息が詰まりそうなWeekDayと決別し（頭の片隅から離れないのは仕方ないとして）、ロードバイクで出かけました。
今日の目的地は上田市。
大判焼きとかつ丼を食べに行くライド！
楽しそうでしょ。
オンシーズンはコンビニと友達ですが、冬場はごちそうがないとなかなか出かけられません。
そう、長野の冬は寒いんです。
WeekDayに仲間と週末のルートを決める楽しみもいい息抜きです。
サマーウォーズ好きにはたまらない(笑)、上田城址の門。
いつ見ても立派な門です。
そして、城を見るといつも思うのは
「この石積みを人力で本当にできるのだろうか」
です。
やり方とか調査しているからできるんでしょうけど、どれだけ大変だったかというのが全く分かりません。
想像以上に大変な作業だったと思うのですが、キッチリと組まれた石組みは「すごいなあ、お見事」というありきたりな言葉しか出てきません。凄すぎるんですよね。
これは、当時の人たちにとっても大事業だったはずで、今でもこうして残っていて我々が歩くことができる、入ることができるということから見てもその頑丈さというのは想像以上ですよね。
この作り方を伝承し、実際に組んでいた人たちにしてみればもしかしたら、
「理屈がわかってしまえば、そうでもねえよ」
というかもしれません。
そうです、こういうことひとつとってもあたりまえのレベル、普通のレベルが違うんですよね。
普通のレベルを上げること、それをあたりまえのレベルまで引き上げることが大切なんです。
自分にしかできないことは何か。
自分にとってはあたり前で普通なんだけど、ほかの人たちから見たらちょっと秀でていること。
凄く秀でていることでなくてもいいと思うんです。
”ちょっと”でいい。
あとは、それを形にする力、だけ。
そういうことがこれから商売のネタになるように感じています。
その感性を磨くことが大切ですよね。
そういうことを考えるためには、いろいろな経験値を上げることが欠かせません。
そんなことをもっとシンプルに考えていた日曜日でした。
さあ、明日もきっといい１日になる！