今日も絶好調!

普通のレベルは人によって違いますが、上げられるものは上げたほうがいいですね。

何の話かというと、先日書いた「普通のレベル」を上げる話です。

人によって経験値は違うから、それによって普通のレベルが違うんですよね。
例えばパソコンでいうと、両手でブラインドタッチできる人とできない人のちがいやExcelでフォームがあれば、そこへ入力ができる人と自分でフォームを作って、日付を入れると自動で曜日が出るように仕込んだり、数字の入力をすれば必要な計算が自動でできるようになっているものを作れる人、の違い。

これ、どちらがいいとか悪いとかの話じゃなくて、普通のレベルの違いがありますね、という話です。
勉強すればできるようになるので、そう大した話ではありません。

でも、どうですか?
ブライドタッチできたり、Excelの小技を知っていたら便利ですよね。
効率が上がるんです。

先ほど大した話ではないと書いたのには意味がありまして。
Windows95が世の中へ出てきたとき、自分はMicrosoft Official Trainerの資格を持っていました。
Windowsはもちろん、Excelなどはいろいろ工夫して1つ入力すれば、計算式や関数でいろいろなことが効率よくできるように作りこんだりしていました。
しかし、ある時気付きました。

「このスキルはそのうちあたりまえになる」と。

自分はたまたまほかの人たちより先に知っただけのことなんです。
大した話ではありません。
それに今だったら、ググると出てきますから困らないですよね。

経験値でどうにでもなるのが今の時代。
そう思います。

今の時代は、コミュニケーションの取り方ひとつをとっても、言語よりも非言語コミュニケーションでつながっている時代です。
特にZ世代はそうですよね。
いいことも悪いことも瞬時に共有して仲間のグループラインで共有している。
※非言語にはメリットも多いですが、誤った解釈をする可能性もあり、限界はありますよね。

時間は有限ですから、その中でできるだけいろいろな経験をすることと経験した人から事実だけを教えてもらう。
この時に主観や意見を入れず、”事実だけ”というのが肝です。

非言語と言語、リアルとリモートを組み合わせて2020年までの情報交換スピードから大幅にアップさせれば、構造は変わると思います。
もう一つは、日本は全体的に”労働者が雇用されている社会”雇用される側が多いんです。
そして中小零細が多い。
産業構造としては弱いですよね。
さらに新規事業のスタートアップがまだまだ育たない。
新陳代謝が遅いので、気づけば隣国に追い付かれ、追い抜かれています。
貧困化が進んでいるし、日本全体が30年停滞していると思います。

だから、普通のレベルを引き上げて、もっと新しいことに加速しながら挑戦していかなければ、やがてスポンサーとしてくれる企業が弱体化してしまう。
総倒れにならないように”今”何をすべきか。

自分が事業を起こすとしたら、何をするだろうかという思考を全員がもつことが必要です。
もちろん向き不向きはあるでしょう。
いいんです、まずは考えることが重要なので。

さあ、今日もきっといい1日になる!

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