これは、いつだったかなあ、誰かが言ってました。ばあちゃんだったかなあ。
「地球は丸いから、誰かに指を指すとぐるっと回って自分に刺さる」と。
これってどう思います？
面白い話ですよね。絵で描くととてもシンプルでわかりやすくて。
この話、私はその通りだと思ってます。
人の悪口を言う人は、必ず誰かにその何十倍も悪口（この場合は低い評価の意味で）を言われています。
人を蹴落とすようなことを言う人は、自分も同じ目に遭います。
偉そうなことを言う人は、陰で笑われます。
なぜでしょう。
こうやって並べるとわかるのですが、自分の器の大きさを棚に上げて、ものを言っているんですよね。
だから、笑われる。悪く言われる。
どれだけ人のために仕事をしていたとしても、口は禍の元ですから、いいようには言われないんですよね。
もったいないです。
会社に黙々と仕事をしている人がいました。
でも、ひとたび口を開くと愚痴や不満が爆発。
仕舞いには
「やってらんないんだよね・・・。」
こういうことを言わなければ、その人の評価は上がるはずなんですが。
笑われることを覚悟して言う場合もあると思います。
「みんなわかってると思うけどな、～ああでもないこうでもない。」
というように言う場合。
「そんなこと言われなくたってわかってるよ」と言われてもあえて言う場面はあると思います。
でも、そういう場面のほうが少ないですね。
似た話で「いじめっ子はいつか必ずいじめられる。」があります。
これもいじめていた側の時は自分が優位だった、でも元々の素性が良くないから何かの拍子に逆転する。
その時、今までいじめられていた側にもずっと我慢していた人がいて爆発するんでしょう。
元々、人はそういう一面を持っているでしょうから。
いずれにしても、人を落とすようなこと、罠にかけるようなことは絶対に言わないほうがいいと思います。
自分に全部返ってきますからね。
ああ、自分は言ってしまっているなあ。いつか痛い目に遭うかなあ・・・。
さあ、今日もきっといい１日になる！