突然ですが、結構自分はこのことで失敗しています。
だからあえて、いつか書こうと思っていました。
自分のことを知ってもらうにはどうすればいいか。
自分の場合は、自分のことを一生懸命話してしまっていました。
これ、興味のない人からするとしらけますよね。
基本が間違っていたことを以前思い知らされました。
「自分を知ってもらいたければ、まず相手のことをしることから。」
相互の信頼関係を構築する方法です。
1.傾聴する。
相槌を打つ、相手の表情を見て、うなずきながら聴く
2.共感、共有
「なるほど、それでどうしたの?」というように相手の話を引き出す。
「その話は興味深いね」と共有する
3.質問、さらに引き出す質問をする
「そうなんだね、どうなったの?」
「そう考えたんだね、ほかにはどんなことがある?」という質問をし、本質的なところまで聴きだす
4.フィードバック
相手の言ったことを繰り返して言う。その上で他には?を聴く。
「まとめると、こういうことに出会ったときにこんな考え方をしたんだね。なるほどね。他にはある?」
5.そのうえで自分の話をする
「たとえば自分だとこんなことがあったよね。その時にはそんなうまく立ち振る舞えなかったよ」
1~4は相手のことを知ることに徹しています。
相手がどんなことに興味があるのか、関心があるのか、どんな思考を持っているのか、それを引き出してから自分の考えを伝えます。
相手の思考がわかってから話しますから、気に障るような話題に行かずに済みます。
これ、実は人財採用の時に使います。
相手のことを知りたい訳ですから、質問をいくつも用意しているのですが、こちらを知ってもらおうと話し過ぎてしまうと肝心な相手のことを聞く時間が足りなくなります。
これでは良い人材を逃します。
そうならないためにも相手のことを一生懸命聴くことが何よりも大切ですね。
社内の面接試験もそうですね。
いかに短い言葉で相手の求めているキーワードを答えるか。
会話のキャッチボール。
いつまで経っても、深くて難しいです。
さあ、今日もきっといい1日になる!