今日も絶好調!

「”3つの視”で物事をみることが大切」と教えてもらいました。

皆さんは意識していますか?
物事は”3つの視でものをみることが大切”だそうです。
私も個々には聞いていて、必要な時には考えていたことがあります。
ただ、これを3つセットで考えるというのはなかったですねえ。

「視点」
相手(個人でも企業でも)を何かの指標を決めてみてみる。
業績、株価や経営戦略等々いろいろありますね。どの視点からモノを見るかによって見え方も変わります。

「視野」
同じように、相手を見るときに一点から見るのではなくて、俯瞰してみてみるとかその周辺にあるものや人、情報に気を配ってみる。そうすると今まで見えていなかったもの、ことで見えてくるものがありますね。

「視座」
そして、視座。どの高さから見るかです。
例えば2年目の社員の人と部長で考えたとき。
あたりまえですが、部長なら相手と話をするときに経済の話から入って、業界動向や先方の立場でどんな経営上の悩みがあるかなどの話をしますよね。
2年目の社員は、自社の商品の話をきっかけに業務の話をする。もちろん相手は事務員かもしれないし総務の方かもしれません。
会う相手も違うわけですよね。これはそうあるべきですし、あたりまえのことです。
では、
部長レベルであれば、経験値も豊富ですから視座を下げて、2年目の社員にアドバイスもできるはずです。
よく言われるのは視座を高くして・・・という話ですね。
もちろんこれは筋トレと同じで意識して取り組まないとできるようになりません。
下げることは簡単なはずです。
そういう使い分けができる人が案外少ないのではないでしょうか。
どうしても忙しかったりすると上目線でものを言いがち。

相手の立場に立って(これもよく言われることですが)=相手の視座に降りて、アドバイスする、指導することがとても重要だと思います。
特にZ世代に対しては、昔の体育会系のノリで上から言ったらまずダメです。
いじられることにも慣れていません。
相手と目線を合わせて、相手の考えていることをじっくり聞くことから、でしょうねえ。

ひとつの会話切り口としては、
「その人になってみる」
「10年後で考えてみる」
ということをやってみると社員の育成でベクトルがあって成長につながるかもしれません。

視点、視野、視座をすべての面で意識したコミュニケーションができるようになりたいですねえ。

さあ、今日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!