子供のころから謙遜するということを教えられて生きてきたために、褒められると「いえいえ、まだまだ全然ですよ」なんて言ってませんか?
まだまだ全然と言ったときに脳がどうとらえているかというと、
「そうかあ、あれだけ頑張ってもまだまだなんだなあ」となっているそうです。
逆に、褒められたときに調子よく「コツコツ積み上げてきた成果が出ました。実力が上がってきたと自分でも感じます」と言ったら脳はどうとらえるでしょうか。
「だよなあ、俺頑張ったもんなあ!毎日やったもんなあ!よしもっと頑張ろう!」
というような思考になるんだそうです。
確かに褒められ下手だったように思います。いや、今もです。
まだまだだと頭の中に浮かんでしまいます。
自分がまだまだと言ってしまうともっと先に行けるはずの自分の可能性をつぶします。
これはもったいないですよね。
自分を今まで通りの小さな枠の中に閉じ込めてしまう言葉。
「いえいえ自分なんかまだまだですよ。」ああ、もったいない・・・。
最近よく言われるのが「自己肯定感を上げよう!」ですよね。
では、自己肯定感とは?
「自分はいるだけで価値がある」と考えることですよね。
でもそれってなかなかそう思えないことないですか?
そんなときには「やればできる」と考えてみることはできますよね。
これは自己効力感ですが、やればできるんだという言葉は最強で、思い込んだら自分が今までできなかったことができるようになったりします。
そこで・・・自己効力感を上げることを続けているとそのうちに、自信がついて自己肯定感も上がってくるという関連があります。自己効力感を意識していると、周りからもいろいろ言ってもらえるようになります。
さらに上げるためには、何かにチャレンジしてできることを増やしていくこと。
そうすれば、どんどんいい方向へ回っていきます。
ほめてもらったら謙遜せず、ありがたく受け入れる。
自分が思っているよりも他人から見ると光っているところがみえている。
褒められたら、謙遜しない。これを否定すると自分が高まらないことにつながっていきます。
さあ、今日もきっといい1日になる!