築28年。
管理会社が倒産してから、いくつもの不具合がありながら維持してきた建屋から引っ越しました。
あたりまえですが、新しい事務所は気持ちがいいです。
ただ、自宅と違って喜びというのとはちょっと違いますね。
業者とさんざん打合せしていろいろ決めてきただけにメンバー共々もっとワクワクして嬉しいかと思いきや・・・
「う~ん、それよりここから先の運用を考えなきゃ」となり、自分が結構冷めてました。
とはいえ、10年先を見据えて構想を練った室内空間、什器。
これはやはりこれにしてよかったと感じています。
しかし10年先を見据えたので、不満を言う人はいます。
打ち合わせの時には言わずに、物が決まった時や物を入れてから不満を言う。
これはいただけません。
やはり自分で積極的に参画し、自分の意見を言うときは言う。
こうしなければ、会社は良くなりません。
企業の幹部の皆さんはどうなのでしょうか。
「うちの組織は一枚岩になっている」という企業の経営者の皆さんの話をぜひ聞かせていただきたいです。
私の印象ではベテランほど意見を言わずに不満を言います。
何においてもそういうところがあるように感じます。
それをまとめていかなければ、メンバーが苦しんでしまう。そういう場面が多い。
若手にプロジェクトを任せて、育成を図ろうとするとベテランが最後につぶしにかかっているような発言をする。
すると任されていた若手は生き生きとしていたのにだんだんやる気がなくなっていく。
これはどうしても避けるべきことですね。
せっかく新しい事務所に移転できたところなので、ここからもうひと踏ん張り。
組織の活性化を目指していくフェーズに入っていこうと思います。
将来のエースを育てていくことが使命だと感じています。
さあ、今日もきっといい1日になる!