自分のことって好きですか?
言いわけがましかったり、くよくよしたり、外見が気になったり。
外見だけはどうにもできないにしても内面なら自信をもって言える何かが一つや二つはあるのではないでしょうか。
いえ、それ以前に自分自身を信じているでしょうか。
よく言われる話ですが、自分の存在というのは奇跡のような確率でここに存在していますよね。
さかのぼると恐ろしい数のご先祖がいるという事実。
それだけ考えても、今この時間を生きていることには本当に感謝です。
そんな自分の性格が嫌いだとか自信が持てないという話が聞こえます。
それは何とももったいないです。
以前、僧侶の方からいただいた言葉に「自分の周りの人とのご縁も日々起きる出来事もすべてのことには意味がある」と。
どんな人でも順風満帆で最期の時を迎える人はいないそうで、周りからはそう見えても、実は本人がものすごく悩んだり苦労していたりする。それが人の道だというお話でした。
人生というのは不思議なもので、必ず不遇の時があると言われています。
それも1回だけならいいですが、なかなかそれだけではないですよね。
また、自分で大きな波を起こせば当然その波は返ってくる。
思った以上に大きな波だったりします。
子供の頃は殴り合いで済みますが、社会ではそうはいかない。もっとダメージは大きいですよね。
そんな人の道の中で、やはり一番大切なのは、
”自分を信じるという心”ではないかと。
最後は自分しかいませんからね。
今までの経験やアドバイスを元に目いっぱい考えて、最後は自分を信じて答えを出す。
その時に自分の出した答えは何があっても正しいと信じること。
自分のことを自分だけは信じてやる。好きでいてやる。
それが大切だと思います。
そのために必要なのが、いろいろな経験で、その経験の中ではいいことばかりではなくて、嫌なことも起こるわけです。その時に怒ったり腐ったりするのではなくて、「経験なんだ」と言い聞かせて、経験値が上がったことを喜ぶことができたら一気にバージョンアップするのでしょう。
自分だけは自分のことを目いっぱい好きでいること、信じてあげること。
何度も同じようなことを言いますが、これだけはどうしても世の中の全員がわかってほしいと思っています。
そうしないと、自暴自棄になったり、殻の中に入ってしまうから。
そんないろいろな経験の中で上司や仲間、親兄弟と衝突することもあるでしょう。
それは意見が合わないだけのこと。
それ以上考える必要はありません。
もしも、怒りの感情が爆発しそうになったら、6秒違うことを考える。
自分の感情に意識を向けてみる。
「ああ、怒ってるなあ、なんで怒ってるのかなあ。」と考えてみる。
そうしているうちに少しづつ静まってきます。
心を落ち着けて、「自分は怒っているなあ、いつぶりだろうなあ」と集中します。
そうしているうちに落ち着いてくるので、そのあとは思いだして反復しないことですね。
反復すると記憶に定着します。いいことよりも嫌なことをよく覚えているのは何度も思い返して反復するからだと言われています。
インパクトの大きなもの、コト×反復回数=記憶の定着、です。
どうせなら楽しいことや笑顔になれることを反復したいですね。
唯一無二の存在の自分をもっと好きになりましょう!
さあ、今日もきっといい1日になる!