「昨日書いたことと似たようなタイトルだなあ」と思いながら、それでもこれは書いておきたいと思います。
自分のことっていうのはどれだけレベルが上がったかわかりにくいですよね。
あのころに比べてこれができるようになったとかこんな話ができるようになったとか。
でも、社会の中にはそれを測る秤はありません。
もっともそんなものがあるとそれはそれで厄介ですが。
例えば身体能力なら、ちょうど日曜日に185㎞自転車で山坂を上りましたが、昨日も普通に仕事してますし階段の上り下りもきついということはなく「普通」でした。
これが、20年前ならどうだったか。
当時もよく山、峠を上ったりしてましたが、この時は翌日筋肉痛になってました。
階段は手すりがないと上がれない。
座る時は意を決して座る。腿がもたなかったんですね。
でも、今はその数倍きついことをやっても特に支障なく仕事ができる。
実は、20年前にこれを目指していました。
1日中サドルの上にいますから、当時の「普通」では考えられませんでした。
今の「普通」と当時の「普通」。
何が変わったんでしょう?
”普通のレベルが上がった”、ということですよね。
これがとても大事なことだと思うんです。
人は自分の”普通”がレベルアップしていることに気づきません。
だから、それを押し付けようとしてしまうようなことも起きます。
「その人がバージョンアップした」、ということですね。
自分をバージョンアップするにはどうするのがいいのか?
一言でいえば経験値を増やせばいいんですが、その経験はどうやってすればいいのか??
自分で体験してみて、吸収するのが手っ取り早いわけです。
これも漠然としてますね。
いろいろやり方はあると思います。
本を読んで、それを実践してみる。
自分が行ったことのない場所へ行って汗をかいてみる、とか。
自分が動かなければ、新しい自分にも会えません。
そのためには”動いてみる”。
一番の近道だと思います。
さあ、今日もきっといい1日になる!