今日も絶好調!

伝わる伝え方、伝わらない伝え方。

「何かを伝える」ってことで苦労された経験はないですか?

私の場合は32歳の時に自分のグループメンバー8人に、施策展開のことで熱弁をふるいました。
若かったですからねえ、汗が伝うのも構わず、身振り手振りで一生懸命・・・。

自分としてはこれで施策が走ると思っていました。
一週間後・・・、なんか様子がおかしい。
販売会社ですから、業績命です。
ところが思ったように見込みが伸びてこない。

そこでメンバーに聞きました。

「先週話した内容ってやってる?」

「やってますよ!」

「えーと、どうやってる?」

「この間の話ではこうして、ああして、こうですよね?」

その時は、違うよ、と言ってやり方、進め方を説明しました。
他のメンバーに聞くと、これまた違うことを言い始めました。

”なんか様子がおかしい・・・”

その時に気づいたんです。
自分の伝える技術のなさを。

昔から熱い奴だと言われてきました。
ところが今回伝えられていなかった。
どんなに熱く語っても、伝わらなければそれはただの自己満足です。

これはショックでした。

それから本を読んでは、いろいろ試行したり、TEAMを率いていくリーダーに求められる考え方も読みました。                                                                                                                                                                                  

そんな中で気づいたのは、よくいわれることでもありますがは、
 ①結論を簡潔に言うこと 
 ②目的・実施することと納期を意識して
  短時間で明確に打ち出します

こういうことを意識してからは、メンバー間で伝えた内容が違うということはなくなりました。

さあ、今日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!