会社で打った翌々日に体調が悪くなり出社できず3日間寝込んだメンバーがいて、それがどうしても頭を離れず、どうなるかなあと思っていましたがいたって普通に生活できていて拍子抜けしています。
「1回目だから、大丈夫だよ」
という声が聞こえてきそうですが、何があるかわからないのがこのワクチン。
ファイザーなのであまり心配もしていませんでしたが・・・。いや、少し心配でした。
心配と言えば、自分が考えるマイナスなイメージのうち90%は起こらない、という話を知っていますか?
今回のワクチンの話もおそらくそれくらい、いやファイザーはもっと低いでしょう。
人間の思考は、とかくマイナスに考えて予期しない出来事が起きたときのために身構えるようです。
もっともこれも人によっていろいろですから、楽観的な思考の人もいます。
さて、どちらが生きやすいでしょうか。
私も(何度か書いていますが)マイナス思考にとらわれやすく「ああ、こうなったらどうしよう」「この説明に自信がないけどどうしよう」と以前はいろいろ考えていました。
で、どうなったかというとたしかに90%は起きないですよね。
前から準備しておけば、そういったことが起きないわけですが、予期しないほうへ物事が動いたときにそんな風に考えがちです。
準備できなければ・・・なるようになります。
最悪の事態には早々なりません。
死ぬこと以外はかすり傷、という言葉がありますよね。
それぐらい開き直ってしまえば、大抵のことは回避できます。
社会人になって3年以内の若手がクレームにぶつかった時にあたふたしているのを目にして「大丈夫。報告してくれたからあとは何とかする。」と言って落ち着かせたことがあります。
何とかする?結果はわかりませんが、報告を早くもらえば打つ手は複数考えられます。
報連相の大切さですね。
(あ、これ、ベテランになるほど自分で何とかしようとしてこじらせるってことがあります。こっちのほうが事が大きくなりがちでまずいんですよね。)
もう一つ大切なのは、
「自分は運がいい」と常に思い続けることです。
誰もいないところで何度も念じてみるといいかもしれません。
神様とか仏様とかあるいは○○宗教という類を信じているのではなく、自分自身に言い聞かせることでそう回っていくと思うんです。
これは本当にそう思っています。
会社でも同じようなことをずっと言っているんですが、信じない人が多くて困ります。
やることをやって、あとは自分を信じる。
自分を信じてないって?自信がない?
いえいえ、それでは自分が可哀想ですよ。
自分の運を信じることで、自信が持てるし、自分がやったことで成功したら素直に褒めることができます。
これは、自分を強くすることができます。
初めてやることや重要な判断が必要な時、もちろんいろいろな意見をもらったうえで、最終的にどう行動するかはそれまでに自分が築いてきたものの上に成り立つと思います。
経験してきたことで解決できるものばかりではありません。
運任せという言葉は少し違うのですが、自分の自信に裏打ちされた”強運”はきっといい方向へ導いてくれます。
ぜひ試してみてもらいたい。
急にそうやったからといって、変化が現れるものではないので毎日”自分は運がいい”と思い続けること。
その時は、決して人を見下したり、おごりの気持ちを持ってはいけません。
あくまでも謙虚に。
謙虚に・・・例えば、誰かと意見が合わず、口論になってしまったとき。
強くあたると強く返ってきますよね。
だから強く出てはいけないんです。決して。
この話はまたの機会に。
さあ、今日もきっといい1日になる!