今日も絶好調!

自分の口癖を気にしてみる

あるラジオのパーソナリティーの癖が気になって、どうしてもその人の番組が聞けません。
軽口なのはまあいいんですが、でも30過ぎてるのに話し方が速くなったり遅くなったりを繰り返して落ち着きがない。
その話っぷりはどうなのかなと思っていたりします。
いいんですよ、ファンもいるし、嫌いじゃない人たちのほうが多いと思うので。
注:今回はディスる話ではありません。
  自分の場合は、その人の番組を聞かなきゃいいじゃんと思うほうなので、指摘やら投稿やらは一切いたしません。

苦手なその理由は何かというと・・・。
人は知らず知らずのうちに型ができてしまいます。
そして、その型は簡単には直りません。困りますよね。

自分は営業なので、相手の年齢や正確に合わせて口調や言い回しを変えるように心がけています。
要は印象ですね。
印象の悪い言い回しは商談に影響します。
話がどうも回りくどかったり、昭和っぽいギャグで笑いを取ろうとしたりする人もいますね。
こういうのがハマればいいんです。
残念ながら、若者にはどうもハマらないようです。あとは判断の速い経営者にもハマりません。

さて、そんな話もある中で口癖についてです。
例えば電話で話をしているときに「うんうん」という人。
※相手はお客様です。
「ホントですか?」と聞き返す人。
「たぶんこうなります。」と言い切ってしまう人。合っていればいいですが、でもねえ。
こういう口癖を気にする人はおじさんだと言われます。
嫌われるとも・・・。
でも、相手もおじさんなので気を付けないといけません。

先日、メンバーの口癖がもとでお客様を怒らせてしまい、長くお取引いただいたお客様を失いかけました。
本人と話したときには、何が原因かわからないと言いまして、お叱りをいただいている意味が理解できないというので、直接謝罪とお客様の真意を探りに行きました。

すると「バカにされた」というのです。
60歳を超えたくらいの方でした。
そのメンバーも人を馬鹿にするようなことをする人ではありません。 
原因を聞いていくと、話をしているときに食い気味で「こうしたいんですね」「それはこうですね」「だったらこのほうがいいですね」と言っていたようです。
人が話しているときは黙って聞かないと本質を聞けなくなります。
「そうですか!それでどうなったんですか?」と聞かれれば、いやな思いをする人はいないと思います。

些細な口癖で人を怒らせてしまうことはありますよね。
でも、それに気づく人は少ないかもしれません。
ですから普段から、自分がどんなトーンで、どんな口調で、口癖はないか気を付けたほうがいいですね。
これからテレワーク社会が進みますからなおさらです。

さあ、今日もきっといい1日になる!

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