随分立派なことを書きました。
実際には一番わからないのが自分のことです。
んっ?これ自分だけですかねえ。
自分の価値は、誰よりも自分が知っている・・・はずですが、
どうして「どうせ自分なんて」と思ってしまうのでしょうか。
最近よく言われる自己肯定感が低いから?
世界で”自分”は一人しかいない。唯一の存在です。
今までに、誰にも負けていないくらいその場その場でさばいてきたし、時にはきつくて我慢しながらやってきているかもしれません。
それは年輪となり、自分の誇る経験値になっているはず。
ところが、それは自分にとっての経験値であり、あたりまえになってしまっているので、”普通のこと”なんですよね。
その普通にどれだけの価値があることか、なんていうことはわかっていません。
ぜひわかってほしいのは自分という存在の経験は、ほかの誰よりも優れているもので、だれもが1つ以上は必ず持っているということ。
1つどころではないんです。たくさん持っています。
それを活かすことができたら、最強・最高の人生になると思いませんか?
先日会社で、ある課所のメンバーのいい所をひとり最低10個書きだしてみました。
書き始めると出るわ出るわ、10個では終わりません。
メンバーのいい所、強みはそれほどあるんです。
おそらく彼らが気づいていない、あるいは「そんなの当たり前でしょ。」と思っていることもたくさんあったと思います。でもそれはその人だけの強み。
それを理解してほしいんですよねえ。
自分のいい所や強みを理解して、それらを伸ばしていけば人生もっと楽に生きられるんじゃないかな、くらい思っています。
強みを客観的に見て、こんな時にはこういう立ち振る舞いをしてみる、とかこういわれたから自分はこう話してみるというようなパターンで、自分に対する反応を見ることができれば人との付き合いがかなり柔軟に対応ができるようになります。
こういうことは誰も教えてくれませんからね。
自分の価値を知って、謙遜せずにもっといい所を前面に出していく。
そうやって自信をもっていろいろなことにチャレンジしてほしいと、本気で願っています。
そのために自分ができることは「気づかせてあげること」くらいかな?
せっかく何の因果か同じ職場で、同じ時間を過ごすわけですから、お互いに何でもいいのでよい刺激を与えあうというのはプラスになると思います。
一度きりの人生でそんな機会がある。まさに一期一会ですから。
さあ、今日もきっといい1日になる!