夏休みは終わりましたが、日常の中でいろいろな場面で選択することがあります。
それは、やるかやらないか。
自分は今トライアスロンを趣味にしていますが、もちろんきっかけがあります。
一番最初はロードバイクのみでした。
これを95年からずっとやっていて、あるとき「フルマラソンに出よう」という話がありまして、1年練習しましたが完走できず、がっくり。
この時は、自分の練習不足もありましたが、気持ちのどこかに「自分は長い距離を走れないんだ」と決めつけていましたね。
そのあと、ハーフマラソンにして完走できるようになり、これを冬場の練習としていました。
その後、ある春先の一日にバイクショップで「これを着て泳いでみ!」と渡されたのがウェットスーツ。
「いやいや、泳げないですよ」というと
「これを着れば絶対に泳げる。」と言われ、そこから水泳の練習をするようになりました。
以前書いたように、プールの25m泳ぐのにおぼれそうになりながら半年かけて、泳げるようになったんです。
よくまあ泳げるようになったなあ、と今でも思います。
速いか遅いかは別ですよ。
さて、いろいろな選択と決断があるわけですが、あとになって思うと”あの時決めてなければ今はない”と思うことばかりです。
要は、自分で無理と決めるのかやってみようと決めるのかは本当に一瞬の判断だということですね。
お金がかかるから、とやめてしまえばそれ以上は広がりません。
事実、お金もかかります。
でも、そのお金以上に得られるものが大きかったらどうしますか?
それは”その選択”をしないとわからないんです。
もちろん自分もすべての選択がよかったことばかりかといえば、わからないこともあります。
それも選択したから、これは良かった、これは良くなかった、がわかる訳です。
これって、とても大切だと思いませんか?
人生は思っている以上に短いんです。
良し悪しを測るのに1年かかることもありますから、そうするとその判断は早いほうがいい。
だから、自分の体験に投資することは必要だと思います。
※もちろんできる範囲でということになりますが。
得られるものは、その投資を上回ることって多いんじゃないかなあ。
どうせ自分にはできないとか、自分には向いてないとか、やってから決めても遅くないし、今はその体験ができる場面が増えている。
一度きりの人生。
これからを考えたとき、今が一番若い。
やらなきゃ損ですよね。
可能性にフタをしない生き方をしていきたい、そう思います。
さあ、今日もきっといい1日になる!