気分が乗らないときってありますよね。
そんな時は、”こんな気分でもできることはなんだろう。自分にできることを小さなことでもいいからやってみる”と言い聞かせて何かに取り組んでみます。
そしてもうひとつ。
自分のやっていることが役に立っていると信じること。
”自分のやってることはあたりまえではない価値があることをしている”と信じることだと思います。
少なくとも半径10mの外の人がやってなければ価値がある、そう思います。
自分の経験値は,、ほかの誰ともかぶりません。
もちろん同じようなことは多くの人が経験しているでしょう。
でも、今まで経験してきたことが全く同じで、心が動いた瞬間も全く同じという人はいません。
だから、自分の経験には価値があると信じて、目の前にあることに向かっていく。
そんなときほど周りはいろいろ言います。でも、耳を貸さなければいい、反応しないと決めたら抜け出せます。
最高の自分がいるわけですからね。自分を信じる。
気分が乗らないときというのはどうして後ろ向きの発想をしがちなのでしょう。
最高の自分をイメージすればマイナスに考えようがないはずです。
今年中途入社された方がいまして、何度か話をしました。
すると、いつも「あの人はどうですか?売れてますか?」と人のことばかり気にしているんです。
なぜそんなに気になるのか、聞いてみたところ、
「他の人たちはもっと売れているんじゃないかと思うと気が気じゃないんです」
と言っていました。
その人は中途ですから焦る気持ちはわからなくもありません。
でもその前に、自分の経験値を発揮する方法は何だろうか、と考えてほしいと思いました。
気分が滅入りがちだとも言っていたので、今までどんなことをしてきたのか聞いてみると、出てくる出てくる。
自分はこういう経験をしてきて、こういうことに自信がある。
今回は奥さんがこっちの人なのでUターンしてきたのだと。
もともとは中京の方でした。
自分の強みを今の仕事の中でどう生かすか。
掛け算すればいいはずです。この経験と提案したいお客様の現状を考えるとこんな話なら自信をもってできそうだ。
その数を一つずつ増やしていく。
そうしているうちに自信が出てきますよね。
気分に左右されることなく、自分のすばらしさをいったん立ち止まって考えてみる。
そうすればもっと自信をもって生きていける。
気分に左右されることなく、不安先行の人生ではなく、自信先行の人生にしたほうがいい。
一度きりの人生ですからね。
さあ、今日もきっといい1日になる!