最近巷で、絶好調と絶不調の話題がよく出てくるんですが何かのトレンドでしょうか・・・?
そうであれば便乗しようと思い書いてみました。
会社でよく「絶好調?」と聞きます。
うざいですよねえ、ええ、よくわかってます。
首が折れんばかりにうなだれて歩いているのとか見つけるとすかさず聞きます。
すると、
「ええ、まあ、ボチボチです」とか言います。
そんな時はウザイついでに、
「絶好調って言ってみ!」 といいますよ。
するとしぶしぶ「絶好調です」と言わされ感満載でいうわけです。
自分はこのやり取りが好きで、メンバーもわかってますから乗るわけです。
そんなやり取りをしていると、ひとつのことを考えて呪縛にでもかかったかのようなメンバーは絶好調と言ってしまったので、なんとなく調子がいいかな、となってきます。
これを狙っています。
人間はまじめな生き物なので、ひとつのことに集中すると入り込みすぎてしまいます。
まあ、性格にもよりますが、そういう人が多いです。
自分は朝起きてカーテンを開けたらすぐに、
「よ~し、今日も絶好調!」
と言うのが習慣なので、基本絶好調です。
そんなことをメンバーとやり取りしていたんですが、面白い話を見つけました。
ヨーロッパの考え方では、”絶好調は努力の結果”と考えるんだそうです。
努力してきたから、今の絶好調がある。
だから努力を続けていけば、この先も絶好調は続くんだ、と。
いい考えですよねえ!
このポジティブ感が大好きです。
反面、中国や日本の考え方は、”絶好調と絶不調は対になっている。だからいいことの後には悪いことが起きる”と考えるそうです。そうですよね、いいことも悪いことも半々だとか言いますよね。
この考え方の根底には、調子のいい時ほど、自分を律して歩けということなのだそうです。
まあ、これはこれでまじめな日本人らしい話だと思います。
でも、どちらが明るく前向きになれますかねえ。
自分は、ヨーロッパ思考で行こうと思います。
人なんて、運のいい人悪い人、またタイミングのいい人悪い人、なぜだかわかりませんが存在します。
私はだからといって、自分は運が悪いとかそういうことは考えません。
なぜかというとそれは結果だからです。
始める前からいい結果が出るとはわかりません。
でも結果を見れば、あの人はなんだかんだ言っても運がいいよなあ、という人はいます。
ただ、それは運がよかったんでしょうか?
その人が努力して積み重ねてきたものがあるのではないでしょうか。
徳を積んできた人というのは、どんなことが起きても恨まれはしません。
少なくとも私の周りにいる人は、です。
同じ言い方をしても冷たいと言われる人とあの人に言われたら納得するよね、というように分かれます。
努力を積み重ねて、それでもうまくいかなければ努力不足なんでしょう。
運がどうのとは思いません。
そんなことよりも常に絶好調だと思って日々前向きに過ごしていたら、そのほうが楽しいんじゃないかと思います。
そこに結果が少しでもついてきてくれたら、十分じゃないですか?
さあ、今日もきっといい1日になる!