今日も絶好調!

伝えることは難しい。

以前も書いた気がします。
そもそも私の失敗談は32歳ごろにマネージャーとして、課所を任せてもらいその月の戦略を説明した時のこと。
自分としては、これで今月は全員同じように動いてくれるだろうと思ったら、これがてんでんばらばらで何が起きたのかわからず、会議で話したことの理解を個別に聞いてみるとこれがみんなばらばらの理解。
これには驚きましたが、すぐに修正したので大事には至りませんでした。
その時の教訓は「伝えたつもりは事故のもと。必ず伝わったことを確認する」でした。

それから何年も、この「伝える、伝わる」の難しさは感じています。
一生悩みそうで笑えてきます。

さて、そんなテーマですが今日も2時間いや3時間ほど作戦会議と称して、戦略の管理方法について1対1で話をしました。話はシンプルです。
自分の発表した今月の戦略をどういう管理表で、メンバーに自己管理させ、それをマネージャーはどうやって指示、指導していこうか、という内容です。
ここで大切なのは戦略という骨ですね。
この骨がしっかりしてさえいれば、少々突飛なことをやっても結果はそこに返ってきます。
戦略を具体的な戦術として、今度は個人ごとに任せた市場に合わせていつまでにどうやって業績を作るか考えます。
この時、具体的な取り組み方法がわからないとかもっといい方法はないかという質問が来てそのやり取りでブラッシュアップして今月の取り組み項目は決まっていきます。
当然自分が立てた計画ですから、質が高ければ高いほど動いてみたけどうまくいかなかったから軌道修正してみる。もっといいやり方がないか考え、アドバイスを求められ、目標に近づけていく。
これが基本ロジックだと思います。
もちろん今は、インサイドセールスとかWebマーケティングという飛び道具も使います。

うまく伝わらなかったのは、戦略と戦術をどう結び付け、どうやってメンバーに作らせるか。
肝になるところですが、言葉は難しいですね。
自分の頭の中にあるものをすべて吐き出しても伝わらない。
これは言い方が悪いのだと思い、違う言い方をしても伝わらない。
ホワイトボードに書いてもダメでした。
書いてあることと管理方法がリンクしないようです。

こんな時は思うんです。
自分の伝える技術は進化していないのではないかと。
なぜ伝わらないのか。
こういう悩みは尽きませんが、これをやり切っていくしかありません。

世の中は昨年、大きく進化しましたから、我々のビジネスモデルも大急ぎで形にしていく必要があります。
今までのコンペティターと戦っているうちはダメなので、それも含めて大きく舵を切っていく必要があります。
だからと言って、この局面でイライラしている時間もありません。
そうです、じっくり伝えていく、その技術力を上げるしかないんですよね。

さあ、今日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!