昨日の話の続きみたいな感じですね。
自分は運が悪いと思ったり、ツイてないなあと思ったり、こんな日もあるなあ、と思い何か勝手にそういうサイクルなんだとか言っていたころがあります。
そのころは、占いを見ては一喜一憂、少しでも悪いことが書いてあるとそれに引っ張られていたような生き方をしていました。
当然何か面白くないことがあれば「自分はツイていないなあ」と思ったり。
これって、今思えば全部自分が引き寄せていたような気がします。
面白くないと思ったり、そんなことを言うとそれは言霊となって、それが独り歩きします。
そうすれば、その面白くない自分が出来上がっていきます。
負の力は強いので、よほど自分でそれをやめない限り、鎧のように運の悪い自分を背負っていくことになる。
そんなことに気づいたのは、30過ぎてからですね。
ある本に出会ってからです。
自分の人生は、自分でどうにでも変えられる。
人生が変えられないという人がいるけれど、そんなことはないと思います。
これも言霊次第。
ただ、ひとつ思うのは、自分の描いたようになった時に、それに耐えられるような自分にしておく必要があります。
要はふさわしい人に仕立てておく。
それさえできれば、さらに描いた姿になれると思います。
うそでしょ、って?
やってみたことあります?
すべての出来事をプラスにとらえる。これは訓練です。
負のパワーを持った人もいますから、軽くいなしておきます。
かけられた言葉は正面から受け止めない。
自分に自信をもって物事に取り組み、自分ならできると信じ込んでみる。
もう一つやったほうがいいことは、書くこと。
これにも大きな力があります。
宗教かって?いえ、私はそういうのはやっていません。
最近、量子力学の話がよく出てきます。
いろいろ自分も興味を持った時期がありました。
ひょっとしたらそういう学問なら説明がつくかもしれませんね。
自分がしていることは、自分が居心地のいい場所を作るということ。
甘やかすのではないです。自分が正面から物事に向かえる、自分の居場所を作ってあげる。
自分自身を信じて、何を言われても動じない、そんな”心のスタンス”を作ることからです。
世間はいろいろあります。
でもそれに踊らず、冷静に物事を考えて行動できるようにしていれば、一喜一憂することもありません。
そのことの大切さは、「自分をいたわり、自分を生きやすくする」ということのように思います。
人として、平常心でいることはとても難しいです。
でも、ブレブレで疲れてしまうなら、一歩引いたところで自分を冷静に見ることが大切に感じますね。
冷静に、怒る。冷静に叱る。冷静に思い切り笑う。冷静に・・・。
さあ、今日もきっといい1日になる!