土曜日に腰をグキッとやりましたと書きましたが、よせばいいのに昨日は痛みを押してバイク&ラン。
そうすればよくならないかなあ、という淡い期待とは逆に今朝は
「う~、痛い!」
そう、悪化しておりました。
これになると、まずズボンをはくのが辛い、靴下はもっと辛い、さらに歯を磨く時が地獄。
うがいをするときはひざを曲げて、できるだけ頭を傾けないようにします。
頭が前傾すると激痛です。
さらに、車に乗り込むという苦行が待ち受けます。
尻から乗り込むと頭を傾けられないので、頭から入って向きを変えます。
いやあ、痛い!
以前トライアスロンの先輩に相談したことがあり、接骨院を教えてもらっていました。
そこへ昼に電話し、事情を言うと時間外だが診てくれるという。
「やっぱり俺はついてるなあ。」
そんなことを思いながら、午後の仕事を終えて、いざ接骨院へ。
今までかかった病院で再発すると痛いことをされるので、違うところへ行こうと思いスポーツ科学的な見方をしてもらえそうなので長野市にある「たすいち接骨院」へ。
整体、整骨院、整形外科には行ったことがありますが、”接骨院”は初めてでどんな事されるだろうかと思っていたら、自分の体をまず調べてくれて、左の背中が隆起している、腸腰筋が使えていない、右のハムストリングスが筋力不足と言われ、3つの運動を教えてくれました。
さらに、腕や脚をもって、こっちをこうONにすると、こっちがOFFだからこれでOK。
ここを伸ばすとここがこうなって、こっちとここはつながっているからこうやると、ほら伸びたでしょ!
あのう、腰の痛みがウソのように引いたんですけど、それは魔法ですか?
ここの先生は今まであちこち見てもらった中で一番でした。
おまけに33歳。
自分が生きている間は、診てもらえそう。
とても助かりました。
その中でわかったこと、脚を正しい方向に動かせていない。
結果としてねじれが起きて、ひざに痛みが出ている。
そのねじれを解消しないから、痛みが引かない、ということ。
なるほど、とてもわかりやすい。
ショックだったのは、ハムストリングスを使えていないことがわかりました。
ここをこうして、尻を上げて、左脚を上げて6秒キープ。
「だめです先生、攣りそうです!」
たった6秒なのに、いきなり攣りそうになるなんて。
使えていないというのはそういうことだそうで、現にそれを2回やっただけなのに先生は
「スイッチが入ったから、これで体は変わったよ」って。
いやそんなに早く変わるはずが、・・・変わりましたね。
そのあと立ち上がって前屈すると、お~、手のひらまで床についちゃった。
今朝は前屈しようにも、ひざまでやっとだったのに。
そんなこんなで、いろいろ教えてもらい、次回の予約も入れてきました。
驚きは今でも続いていますが、姿勢がよくなったことと、歩くときに自分の脚でないような感覚。
先生は「直したから!」と明るく言いますが、キツネにつままれたようです。
あちこち痛くなった人にはぜひ行ってほしい。
さあ、明日もきっといい1日になる!