今日は4月にやったときに予約しておいた献血の日。
朝8時45分に献血ルームの入っているビルへ行くとまだ自動ドアが開いておらず、少し待つことに。
すると、ぞろぞろと人が集まってきて、ざっと20人くらいが開くのを待つという状態になりました。
「この人たちはどこへ行くんだろう・・・。」
8時55分、自動ドアが開き、一斉に建物の中へ。
エスカレータと階段に分かれて、ダッシュしています。
自分は、ゆっくりとそれを眺めながら上へ。
するとみな献血ルームへ吸い込まれていきます。
「・・・えっ?」
自分は予約してあったので、献血カードを渡すときに理由がわかりました。
予約してない人たちだったんですね。
それにしてもこんなに混むとは、驚きました。
あっという間に待ち時間が60~80分と掲示されました。
自分は、初めて「1」の受付番号をもらい、誰もいない採血ベッドの部屋へ。
20単位の成分献血で血小板を抜いてもらいました。
この成分献血なら、毎月血液検査できますからね。
所要時間1時間半くらいですが、本をもっていって読むのにちょうどいいんです。
非日常のスペースです。
それにしてもこの献血ルーム。
ホテルのラウンジのようだという話は以前書きました。
そこに集まる人たちのことですが、善意の集団だと思っているんです。
ただ、一癖ある人が結構いて、人間ウォッチングしてしまいます。
今日いた人は、やたらと大きい声の人。横柄な人。独り言を言い続けている人。
濃いなあ。
やたら声の大きい人は、若者でしたが、ほかの2人は年配の人。
横柄な人は、聞かれたことに突っかかっていく感じ。
採血中に「温かいもの、お持ちしますよ」と言われていたんですが、
「それは強制ですか?」・・・と。
世の中、不思議な人がいるものです。
あとは、献血に来てやったという感じを出す人。
こういう人は自分と真逆なので、見ていてとても不思議です。
ただで血液検査してもらえるんだから、こんないい話はないよね。
さて、採血する方は医療従事者の皆さんなので、ワクチンの話を聞いたら、
「2回目が辛くてねえ、熱は出るし、頭は脳みそが大きくなって割れる感じだし、関節は痛いし、あれがコロナだったら本当に大変。」
だと言ってました。
採血する方はシフトを組んで、ワクチン接種後休むようになっていたようです。
怖いですねえ。
介護福祉の仕事をしているトライアスロン仲間も同じように言ってました。
2日休んだ、と。
さてさて、戻りますが、献血を終えて待合に出てくると、こちらをじっと見ている人がいる。
「だれ?・・・お~!」
いつも日曜日に自転車で走っている仲間でした。
献血に毎月行っている話はいつもしてはいましたが、直接会ったことはなかったので
「やっと会いましたね。」
と会話し、そのうちに彼は採血に呼ばれたので別れました。
献血できる人はぜひ行ってもらいたいなあ。
薬を飲んでいたり、海外に行った人は、できない期間もあります。
いろいろな理由でできない人も多いので、健康な人は行ってほしいですねえ。
血液は人工で作れないものですからね。
災害が起きたときに、不足していると救えない命が出てきます。
そうならないためにも、なにか自分に理由を付けて行ってもらいたい。
私の理由は、表も裏も血液検査ですが。
さあ、明日もきっといい1日になる!