先日、老健施設にお勤めの方と話をしました。
トライアスリートの方ですが、やはり仕事は想像以上に大変のようですね。
長野市内も急激に増えてきたタイミングがありましたが、そういうことがあるといつも以上に気を遣うようですし、ほかの施設でＰＣＲ陽性の方が出れば、当然より一層の配慮を求められます。
でもこれ、考えてみれば相当のご苦労のはずです。
ご老人の皆様で、耳の遠い方もいるでしょうから、大きな声を出したくないけど、小さな声では聞こえない。
となれば、まずは新型コロナにかからないことは最低限守らないといけません。
言葉でいうのは簡単ですが、仮に自分ができるかといえば全く自信がありません。
もう一つ心配なのは、ＢＣＰ対策。
今年からこの対策が施設の収入に影響するようになりました。
台風19号災害の時には、被災地で社会福祉法人の１階が水没しました。
私も仕事で行ったことのある施設でしたが、まさかあそこまで水が来た？
とても信じられません。
この万が一に備えて、どのような対策をしているか、訓練はどのようにやっているか、備蓄はどこへ、どんなものを、どれだけ備えているか？
人命がかかっていますから、抜け漏れは許されません。
さて、病院はどうでしょうか。
こちらはただでさえ具合の悪い人たちが来るところです。
今は風邪もひきたくないし、不用意な行動でそれ以外にも病院のお世話にはなりたくない。
毎年の人間ドックだって、ちょっと怖いですよね。
そんな中、会社で抗原検査で陽性者が出ました。
抗原検査？
ということは、感染してるかもしれないってこと？
今までに会社でコロナ感染者は出ていません。
となると、どこでうつったのか？
いつどこで感染してもおかしくない状況になっているということですね。
とにかくかからない、拡げない、これしかありません。
自分が感染して、医療従事者の方の仕事を増やすのは避けたいものです。
一日も早く収まって、みなマスクなしの生活に戻れますように。
さあ、明日もきっといい１日になる！