今日も絶好調!

ほんの一言で癒される。

朝のラジオで言っていたこと。
学校の舞台で先生が、緊張で震えている生徒を見て、そっと手を握ってあげたら堂々と舞台をやり切ったという話。
別の話は先生が、音楽会で緊張する子供たちに、
「今から目の前に見えるのは全部カボチャだと思いなさい。」といった話。
そういうほんの些細なことで、自信が持てたりやる気が出たりします。
また、自分で自分を励ますこともできるし、その逆のこともできる。
感情動物なので、落ちるのも上がるのもそんな少しのことだけ。

自分はちょっと自分の性格的なところで合わない人たちがいて、こちらがあいさつしても無視されたりします。以前は、何とか修復しようと思いましたがやめました。
挨拶して返事を求めるから落ち込むんです。
返ってこないもんだ、と思ってそれでも一応してみる。そうすると心は保てます。

いろいろな高圧的な人達がいますが、ある先輩の方から同僚が過去にいろいろ言われたようで
「こう言われた、もう何日も落ち込んだ」という話をされました。
実は私も同じ人に同じことをされた経験があり、そういう人なんだなあ、と残念になりました。
その人の会社での評価は低くなかった。評判は最低でしたが。

人は人とのつながりで生きています。
陥れたり、蹴落としたりしたらどうなるでしょうか。
悪口を言ったらどうなるでしょうか。
必ず傷つく人がいます。
その時の情景を鮮明に覚えているほど・・・。

自分は以前信頼する人からこういわれました。
「人を指してはいけない、地球は丸いから必ず指した指は一周して自分に指(刺)さるから」、と。
自分がしたことは必ず返ってくると思います。
そういうことを見てきました。

ですから、自分の発言には気を付けるようにしています。
人を指導するという名目できついことを言ってしまったとき。
これは、相手にとって指導になっていないと必ず何かで自分に返ってきます。
自分の言ったことで誰かを傷つけるようなことがあってはいけません。

気が付かないうちにそうなっていることもあるように感じています。
これが本当に難しいとつくづく思います。

組織というのはピラミッド構造になっているので上に行くほど言葉には気を付けないと、相手に与えるダメージが大きいと思います。

年々その難しさを感じ、自分の配慮の足りなさも感じています。
人の痛みをわかりつつ、人を育てるなんて上目線な話ではなく、一緒に考えていきたい。
自分を上に見ている人たちがいるとしたら言いたい。
上とか下とかではなく、何をどうしたらいいか一緒に考えよう、と。
昔のような成功法則や成功理論はない。
なぜできないか!ではなく、どうすればできるようになるか考えよう!と誘導したい。
今は、より多くの人たちがアイデアを出し、より良い提案はどういうものか考える時代です。
人が消耗品だった時代は終わりましたから。
それを推進していきたいなあ。

さあ、明日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!