国際宇宙ステーションきぼう(ISS)。
地球の周りを結構な速度で回ってますよね。
それがよく見えるタイミングが少なくても月に1度はやってきます。
それが今日でした。
以前から気にしていて、何度か見ていますが、今日はきれいでした。
400㎞離れたところを回っているISS。
それを肉眼で見ることができるのは、ちょっと感動します。
さらに、どこを回っているかわかりますから、何時に見え始めて、何時に見え終わるか正確にわかるのも嬉しいです。
これが流れ星だとこうはいきませんからね。
#きぼうを見よう - 国際宇宙ステーションが見える予測日時をお知らせ (kibo.space
さて、そんな”きぼう”ですが、当然のことながら天気に左右されます。
真上にいるはずなのにみえないとか、いるはずのところを見ていたら雲の隙間から見えた!と思ったらまた雲の中へ行ってしまったなんていうことも何度か経験しています。
私が希望を見たいと思う理由は、2つ。
まず、そのネーミング。
見えたときに思わず「希望が見えた!」と言ってしまいます。
この響きが好きなんです。
希望が見えるんですから、今の閉塞感のある状況の中で光が差すような感覚になります。
そして、もう一つはその見え方。
星や飛行機ではないので、瞬きもせずくっきりと音もなく進んでいきます。
その姿には何の迷いもなく一気に進んでいくような力強さを感じます。
真上を通っていくときは本当に明るく見えて、パワーをもらえます。
やはりいろいろなところにファンがいるようで、写真を撮っている方も多いですね。
私はスマホですからきれいには撮れませんし、こだわっていないのですが、スマホでもきれいに撮る方はいますよね。
ああいう写真が撮れたらいいなあ、と思いながら半面では肉眼に勝るものはないんだよなあ、とも思っています。
少し興味を持ってみると面白いですよ。
1日に地球を16周もしているんだとかあのステーションの中で水分はどうしているのかとか。
これは、高性能の浄水器があるんですね。酸素も水を分解して作っている。
空気中の水分を浄化したりできるようです。
長期間の滞在ができるようになっているということ自体がやはり不思議です。
よくある質問 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA
たまには空を眺めてみるのもいいものです。
長野県の空は澄んでいて、星がよく見えます。
さあ、明日もきっといい1日になる!