苦手なものというのは、自分が苦手だと思ったときからそうなっていくのだとつくづく思います。学校の授業、特に数学は苦手だったなあ(*^^*)
仕事の面では自社の取り扱い商品が増えて、自分が苦手なものを扱わないといけなくなった時。
「それは主力商品ではないから」と横を向いてしまう人がいます。
よく聞けば、苦手なんだとか。
でも、それを並行して売っていくことになったから勉強して自力で売れるようにしないといけない。
気持ちのどこかで「誰かが助けてくれる」と思っているようです。
今回は”絶対にそれはない”と言っているのに。
チャレンジすることを求められています。
お客様に困っていること、課題を教えてもらう意識が薄い人もいます。
モノ売りでやってきた人ですね。
お客様の話を聞くことの苦手な人は雑談力が低いことが多いんです。
売ることに頭が行っているとお客様の本当に困っていることには目が行かなくて
「こういうことに困っている」と聞くと
「それならこういう物があります」とすぐにPRしてしまう。
でもそれは表面的なものだったりして、お客様は全く別のものを考えていて、それを購入してしまう。
※ショックなのは、その”別のもの”も、こちらの取扱商品だったりします。
何でもそうだと思いますが、苦手だとか嫌いだとか言ったり思ったりすると自分のなかに壁ができて、一切それらのことは頭に入ってこなくなります。
それを払拭するには、嫌いだと思わず、やってみること。
やってみると案外できてしまって、しばらくしたら得意なものになっていた、なんてことすらあります。
※言葉にすると強く意識に残るし、言霊になるからやめたほうがいいと思っています。これで損することは多いと思います。
自分がそのことを好きか嫌いかという尺度をできるだけ持たないことなんでしょうね。
人に対しても、ものに対しても、そんな尺度を持つといいことはありません。
わかっているんだけど、できないこともあります。
修行ですねえ。
さあ、明日もきっといい1日になる!、