10年後をイメージして、”今を考える”必要性を強く感じています。
理由は、
・労働人口の激減
・シニア世代の激増(社会福祉の必要性が増す)
・若手(ニュータイプ)の台頭
・海外人財の雇用拡大
もちろんこの過程において、今のRPAやAIにもっと仕事を任せなくては足りません。人がやっていたことを疑って、自動化していく。
3番めの項目には大いに期待しています。
昨年入社した新人は自分の持っている感覚・感性とは違うもっと敏感なものを持っているように感じています。
磨くといろいろ発信してくれそうなもの。ワクワクするなあ。
彼らは生まれたときからインターネットがあり、家にはパソコンがあり、携帯電話からスマホ、タブレットが授業の中でも使われていた世代。
あたりまえですが、そういった機器についての基本は教えなくても知っている。
さらに少し教えればすぐに覚えられる。
最初からデジタルの世界にいるんです。
今DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が飛び交っていますが、彼らやこれからの世代にしてみると「そんな言葉知らないけど、要はこういうことでしょ!」と見せてくれるような気さえしています。
生まれながらにして環境が整っているというのは大きいと思います。
私が入社した”たった30年前”は、画面に文字を打ち込んで、プログラムを作ってメニューの番号で処理を指示していましたから。
マウスなんてもちろんないし、文字を打つだけのワードプロセッサーという機械があった。
今は、Microsoft Word、ソフトですね。
でも、今の新人が小学生の頃、学校にはマウス操作のパソコンがあっただろうし、タブレットで違和感なく操作していたはず。
この違いは大きい。
期待することは大きいです。
とはいえ、時代が急速に進んでいくからといって焦る必要はない。
同じ地球上で起きていることだし、それを見ながらお客様に何を提案したらもっと仕事の効率が上がるのか、それを見極めるためにいろいろ聞けばいいんです。
ここだけはアナログ。
いろいろ聞くからイメージ(ひらめき)ができる。
その”ひらめき”のために勉強する、ということですね。
自分が歩んできた道よりももっとワクワクする。
ただ、振り返るとそういうことが立体的になるけれど、今、この瞬間だけ切り取ると「あれもこれも覚えなきゃいけないし、やることはたくさんあるし」という話になるかもしれません。
でも、それを楽しめたら・・・。
未来は明るい!
さあ、明日もきっといい1日になる!