少々固い、いえトレンドワードですが。
今日の夕方、首相が会見をしていましたね。
帰宅途中にテレビで見ていました。
世の中、あれを見ていろいろ思う人も多いと思いながら、自分の感じたことはぐっと胸に押し込めておこうと思います。
感じ方は人それぞれですからね。
さて、そんな厄介なものが出てきてはや1年。
正月にNHKでやっていたのですが、シベリアの永久凍土が溶けていますね。
おっと、大きなテーマです。
いま、温室効果ガスの影響で地球の温度がどんどん上がっています。
これまた厄介で、例えば今日から二酸化炭素を出さないようにしても気温の上昇は止まりませんよね。
でも、2030年までに世界中が手を打たないと2100年には夏の気温が40℃になり、東京は水浸しになるそうです。
台風は巨大化し、雨の量がとんでもなく降るようになる。
何か天気の子の1シーンのようです。
すでに、北極の氷はかなり溶けているそうで、わかりやすいところだと島国のツバルが水没してしまうとかイタリアの街が水に浸かるとかすでに被害は遠い国で出始めています。
自分が生きている間にもおそらく夏の40℃は経験するんでしょうね。
困るのは、自分の子供や孫です。まだいませんけど。
この先予測されるのは、先の永久凍土から何が出てくるかわからないこと。
分析した中から未知のウイルスが出てきていて、人の細胞で培養したらあっという間に増殖したらしいです。
もちろん、これが実際に体に入ったとき、何が起きるかまでは言っていませんでした。実験もできませんし。
新型コロナウイルスの罹患率と死亡する確率に比べて、もっと凶悪なものが出てこないとも限りません。
そうなるとどうでしょう。
気温の高いところで生きられるウイルスがもっと出てくるかもしれません。
私は「かもしれない」という仮説で右往左往するのが好きではありません。
でも、この件だけは今から「そうなるかもしれない」を予測して皆が動き出さないと間に合いません。
一番わかり易いのは、電気の使用を抑える、灯油やガソリンをできるだけ使わない。無駄な食材を買わない、捨てない。
かなり不自由な生活をすれば、急激に環境負荷は下がりますよね。
でも、全世界中がそんなことをできるだろうか。
そこで、若者が立ち上がって、世界中でデモをしたり活動をしたりして、”いま”を変えようとしています。
いいことだなあと思います。
SDGsの活動はわかりやすくて、中学校でも教えているんですよね。
昨年の高校入試でも出ていました。
あの活動を世界中が意識して、少しでも動き出したら、若者の時代になったとき、あの時やっておいてよかったと少しでも思えるようになるかなあ。
少なくとも今の時点で少しでもみんなが動けばきっと良くなるでしょう。
日頃の少しの心がけです。
今日会社でフードバンクの収集がありました。
子どもたちに寄付するものです。
未来ある子どもたちにできることを少しでも協力したい。
しょせん私ができることなど大したことではありません。大富豪なら寄付も多くできると思うと「がんばろう」という気持ちにはなりますけど。
協力する気持ちが、複数になり、大勢になれば、その規模は膨大です。
そういうことでも、どんなことでもいいから、少しずつ皆がなにかすればきっと変わります。
そんな社会になればいいなあ。
※きれい事ではなく、本当にそう思います。
さあ、明日もきっといい1日になる!