先日お客様と話していたら、
「最近、駅で切符買ったことある？」と言われました。
実は近距離の時は駅で切符を買うのですが、東京方面へ出張に行くときは駅で切符を買いません。正しくは、あの難解な券売機を使えないんです。
だから事前にネットで予約をしておいて、券売機の前ではその番号を入力するだけです。券売機の前に行ってきっぷを買うときですら、そうしています。
そのほうが圧倒的に早いです。
お客様が言われたのは同じことでした。
「あの券売機はとても使いにくい」と。
そうなんです。例えば、横浜へ行きたいとしてあの券売機の前で考えるのは、
「どこで乗り継げば良いんだろう」
「品川？あるいは東京まで？」
この時点で完全にフリーズします。
まず、”乗換案内”というソフトで検索して、その時間のきっぷをＪＲのえきねっとというソフトで買います。
でも心配なので、乗換案内の画面と切り替えながら間違いがないか照合するという、なんともアナログのことをしています。
路線がわかっている人にはいいんでしょうけど、たまにしか行かないような人にとってあの券売機はとてもわかりにくい。
お年寄りはわかるのかなあ。外国の方は絶対わからないだろうなあ。
私もアプリがないと切符も買えないという状況になっています。
アプリの進化はご存知の通りです。
どんどん便利なものやかゆいところに手が届くねえ、というようなものまで出てきます。それも無料で使えるものもたくさんあります。
するとどうなるのか。
全国で使っている券売機のようなものは換えるのにお金が相当かかりますよね。
だから、換えたいけど換えられない、というのが本音でしょう。
これからの社会は、皆タブレット、スマホを持っていますから、それをどうやって使わせるか、情報を共有させるかの時代になっていくと思います。
どんどん進化するこの世の中を心配する人もいますが、私は楽しみでしかないです。人不足を解消するためにＩＣＴの力は欠かせません。
そういうことに携わりたい。
世の中が便利になると良いなあ。
さあ、明日もきっといい１日になる！