ついに来ました、冬将軍。まだ顔見世程度ですが。
この時期に見ることのできる景色のひとつがこれ。
里山の中腹から上が雪化粧し、下には雪がない。
こんな景色を見ることができるのも特権でしょうか。
きれいですよね。さらにきれいなのは、もう少し早い時期に山手で雪が降ると紅葉の上に雪が乗り、それはそれはきれいな光景です。でもなかなか見ることができません。
今日ですが、標高の高い山はもっと真剣に降っているので、スキー場関係者の皆さんはホッとしているのではないかと思います。なにせ今年の2月に八方尾根へ行ったときはリフトの脇まで雪がなかったですからね。2度と見たくないのですがこれからはそうなっていくのかなあ。
とにかく、あんな景色は見たことがなかったです。明らかに気候変動が起きていると肌で感じます。
気候変動といえば、遡ること40年前。
親父に連れられて、真冬に諏訪湖へ釣りに行きました。
その頃の諏訪湖は、毎年普通に御神渡りしていました。自分が行ったときは御神渡りしたあとでしたが、湖の端からうねりながら上社方向へと伸びていくさまは
なんとも幻想的で、湖上の霧も相まってなんとも不思議な気分でした。
その時の湖岸は、身の丈以上にせり上がった氷の柱がずっと向こうの方まであって、まるで氷の上には入らせない、というように邪魔をしていました。できることならもう一度あの景色を見てみたいのですが、もはや出現することはないでしょう。あれはもう一度みたいなあ・・・。まさに一期一会の景色でした。
さて、ついつい脱線してしまいますが、冬将軍の話。
7年前に大雪が降り、なくなった人もあった豪雪でした。
雪は重いので、一気に屋根が潰れてしまう。カーポートは特にひどかったですよね。
それからしばらく暖冬が続いていましたが、今年は来るぞ、というのが大方の予測ですね。梅雨のようにしとしととずっと降っていてくれれば対応できますがドカッと降ると除雪が間に合わないんです。
そんな事にならないように!
今週の長野市は、最高気温が5℃以下です。水、木曜日は最高が1℃。
・・・冬ですね。
さあ、明日もきっといい1日になる!