昨日「年末年始は混むし、密になるから今年は年内に行こう」ということになり、ひと足早く善光寺へ。
結構、人はいるものです。でも、正月の風景とは明らかに違います。
内陣にも入ることができます。いつもの善光寺ですね。
善光寺は、宗派を問わず、受け入れてくれるお寺。
その構えはとてもどっしりとしていて、いつ見てもありがたいと感じます。
反面、いつの頃からか本堂に近づくにつれて頭が痛くなったり、気持ちが悪くなったりするようになりました。なんでしょうね。
同じようなことを言う人が他にもいるので、まあそういうことなんでしょう。
まあそれはそれとして、善光寺仲見世通りの店が少し変わっていました。
年に１度しか行かないから、いつ変わったのかは知らないのですがスターバックス(https://store.starbucks.co.jp/detail-1789/)ができていたり、おやきのいろは堂(https://www.irohado.com/)ができていたり、他にも食べ物屋が増えていました。※スタバは３月、いろは堂は５月にオープンしたようです。
仲見世通りでおみやげを販売しているだけでは、なかなか厳しいということなのでしょうか。
あるお店でお話したら、特に今年は新型コロナの影響をモロに受けていると言っていました。
「人が来ないからねえ」
今年は長野のように、観光で生計を立てている県は厳しいですよね。
観光にまつわるいろいろな仕事がありますから。
イベントもそうです。
人が来るからイベントは成り立つし、その人達が買ってくれるから、小売商売が成り立っています。
そして今は、そうした方々が「あれまた食べたいね」「あれまた欲しいね」といってネットで購入いただけるので、波及効果ビジネスもあります。
それが今年は厳しい。
以前のように活気ある長野県に戻ってほしいものです。
観光で訪れる皆さんには、感染対策をして来てほしい。
たしかにどこへ行くにもリスクはありますが、このままでは経済弱者の経営がもちません。
なにかできることはないのか・・・そんな事をいつも考えていますが、名案が浮かびません。
ロードバイクツアーならいつでも企画できるのですが・・・。観光地巡りはたくさん見どころがありますし、何日もかけて長野県内を周るツアーはとてもいいと思います。
さて、善光寺の話に戻りますが、毎年ここで決まったおみくじを買っています。
２０２０年は”大吉”でした。中に書いてあった文字は”学”。情熱を持って学び続けなさいと書いてありました。ありがたいお言葉でした。
さて、２０２１年は”大吉！”。中には”強”の文字がありました。忍耐力をつけよ、悔しいことも悲しいこともやがて自分の糧になる、と。
このおみくじ、とても自分にとってはあたると思っています。信じるかどうかは自分次第なのですが、１年を通じて何度も見返しては、曲がった自分を律します。
きっと来年はそういう出来事があるのでしょう。
忍耐・・・そういう出来事が起きてもいいのですが、自分を追い込まず、常に前向きに乗り越え続けられる自分でありたい。
自分は”どうなりたいか”ではなく、”どうありたいか”を意識しています。
いくつになっても、人は学び、強くなっていくことを心掛けないといけませんね。
そしてなにかから逃げたら、そのことが転がる雪玉のように大きくなって、またいつか自分に降り掛かってくる。何事も”けり”をつけることは大切です。
さあ、明日も来年もきっとよくなる！