今日も絶好調!

逃げるが勝ち?逃げたら負け?

世の中いろいろなことが起きますね。
毎日いろいろな判断の連続です。
まず、朝起きます。すると、今日は何を着ていこうか?靴下の色は?ネクタイはどれにしようか?パンにはジャムを塗ろうか、オリーブオイルで食べようか?
常に頭の中ではそんな”Q&A”が繰り返されています。判断、選択です。
そんないろいろ考えて答えを出して、みんな会社へ集まってきます。

仕事が始まると、販売会社なので皆営業のプロです・・・のはずです(^o^))))
営業の仕事をしていると、いろいろな場面に出くわしますが、自分では解決できそうにない場面があった時にその真価が問われます。
「私には手に負えないので、ちょっとまっててください」と言って、わかりそうなメンバーをあたってみる。
自社で解決できなければ、できそうなお客様を紹介してみる。いつもそんな話をしています。
ところが、余裕がない人は「うちではできません」と断ってしまいます。避けてしまう、逃げてしまうわけです。こういう人の特徴は、自分の手の中で仕事を回します。
するとどうなるか。
手の中ですから、しょせんは知れています。キャパがありません。当然お客様からの情報や仲間からのアドバイスを受けるのも下手です。
逃げることが染み付いてしまっているわけです。

私が思うに、逃げていい場面とダメな場面があると思うんです。
逃げていい場面とは、お客様と話をしていて答えが見つかりそうな時で、時間があまりなくなってきた時に「調べてまた来ます。いつなら時間取れそうですか?」と聞いて、その場からいなくなるパターン。
いい意味で次に繋がるから”逃げて”もいい。これはお客様に矢印が向いています。
あるいは、お金をいただけないのに、無理難題を押し付けられそうなときは堂々と「できません」といえばいい。変に繕ってしまって大変になる人がいます。自分が役に立つというのとは違います。便利に使われてしまうだけです。
こんなときは”逃げるが勝ち”ですね。

反対に、逃げてはいけない場面は、先程のように肝心な時に受け止めず、受け流してしまう、自分に矢印が向いている。面倒だからと逃げてしまうわけです。
見ているとこれが不思議なんですが、自分で大変なことを呼んできてしまうように見えます。
”逃げたら負け”なんです。
これ、周りを巻き込んだ人は、もっと大変なことになります。自分の仕事なのに、業務担当に任せてしまう人。その人が怒られたり、嫌な思いをしたら、倍返しの目に必ず遭います。そのことでなくても、いずれ必ず起きるんです。
肝心な時にそれをやらない人は、どうも後で大変になりますね。最近この記事は書きましたね。
多くの人が巻き添えになったとき、どうなるか・・・。
その人の評判はどんどん下がっていき、私が思うに自らの居場所をなくしてしまうように思います。これは不幸ですが、結構周りにいます。見ていて辛いけれど、いっても治らない。

実は、自分もそういう轍を踏んだことがありました。
2回目は踏むまいと思い、チャレンジしましたが結果は・・・ダメでした。
それは、自分のグループメンバーに仕事を依頼したんですが、依頼するタイミングが遅い、内容の意味がわからない、そもそも作業するためにいるわけじゃない、と反発を受けまして・・・。仕事の頼み方がいけないんでしょうね。
逃げなかったから、自分的にはまあ仕方なかったかなと思っています。
世の中、ウマが合わないとか反りが合わないということはあるようで。

そんな経験をしてますが、人のことをおとしめるようなことをいうとこれも返ってきますね。その話はまた。

さあ、明日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!