昨日は休日だったこともあり、車が多かったです。
自然があるから人はきますねえ。日曜日に白馬へ行ったときも紅葉を見に来ている方々の車が多かった。危ない運転をわざとしてくる人もいますね。
しかし・・・。
車の走る道は整備されるけど、自転車や歩道はとても整備されているとは言いがたい。
長野県内を自転車で走れるガイドマップを作る動きがあるけど、まあ道はあるからマップはできるでしょう。でも、それが安全かどうかは別の話。
富山県は自転車のための道を整備している、と教えてもらいました。車と別の道を側道として整備している。関東を見ても群馬から東京ディズニーランドまで利根川沿いを走りたどり着けると言っていた。
では、長野県はどうか。
長野市から上田市までは千曲川沿いを走っていけば、多少車が入ってくるときもあるけど、基本は農作業の車。安心して走れる。
このサイクリングロードは昨日、戸倉までの舗装が終わっていて快適に走れた。
では、他はどうか。
整備しているところはあるけれど、道が寸断されていて走れない。松本から塩尻までの途中には自転車専用道路があるが、寸断されていて走れない。
結局、県主導で「こういう道を作るので各市町村とも協力してください。目的は、自転車人口の誘致です」というようなことをやらないと進まないのでしょう。
山に行けば、たくさんの登山者がいる。
同じようにそういった人口を囲い込むことができれば、長野県内がより活性化するだろうなあ。
今は、市町村任せにしか見えないですよねえ。
自転車で長野まで来る人達は、輪行で電車に乗せてくる。
そこから善光寺へ行くとか、白馬へ行くとか、その先で必ず泊まる。
そうすれば、宿泊客が増える。
自転車乗りは比較的年齢が高いのでそういう遊びを考える人が多い。
千葉にそういう施設があって活況らしい。
そりゃ、そうなりますよね。
県は、以前違う事案でパブリックコメントを募集したりするけど、結果についての発表は、元からそっちに決めてたよねという結果ありきで、あまり内容には意味がない。
自然という資源頼みにしているといつかしっぺ返しが来るように思う。
自転車道に限らず、もう少しいろいろ整備すればいいのに。そう思いません?
来ていただく県外、海外の皆さんにもっとおもてなしの心で。
長野県は、どこか排他的なんだよなあ。
21世紀ですから、もっとオープンに行きましょう。
さあ、明日もきっといい1日になる!