毎日、それはそれは多くの不満と戦いながら仕事をしています。
それはもちろん、私だけではないはず。
でもそれって、どういうことなんだろうと考えてみると、行き着く所は自分の思い通りにならない、ということなんですよね。
もっとこうすればいいのに・・・。
なぜこうしてくれなかったんだろう・・・。
なぜ会社は気づいているのに手を差し伸べてくれないんだろう？・・・
いろいろ言われます。
自分が解決できるならしてあげたい。
でも、それを進言しても解決できないことがわかっていたら「何も言わないわけじゃないけど時間をください」としか言えない。タイミングと相手を見極める必要があるから。
不満はこの先さらにたくさん、いろいろな企業の中で出てくると思う。
それは労働人口が減るから。
今までと同じ表を見たいとかそれ以上のデータを見たいと言われたとき、今なら手分けして作成できるけど、そもそもこれからは作り手がいない。
そこで登場しているのがＲＰＡ、ロボットですね。
すでに活躍しています。これは、仕事を覚え込ませて実行させるというものですが、どんどん単調な仕事はこれに任せていかないと時間が生まれなくなる。
残業の話にも通じるけど、何を必要として、何を必要としないか。
これが重要だと思うなあ。
時間は限られているし、人は事務作業を減らさないといけないと思うし。
作業は、人がやるもんじゃない。機械にやらせればいい、が持論です。
人はクリエイティブな考えるという仕事をするべきだと思います。
Excelで仕事をしているメンバーにいつもいいます。
「使われるな」と。「Excelに仕事をさせよ」と。
ソフトは道具ですから、使われてはいけません。
そこに入力したものから何を得るか。これが仕事のはずです。
でも、いつしか入力することが大切みたいに思っている人がいます。
ソフトに仕事をさせ、自分に余裕ができれば、不満は減らせると思います。
もっとも不満にさせるデータが画面にあれば話は別ですが・・・。
自分の思い通りにならない→ちょっと見方を変えて、ならないならできる方法を他に求めてみる。または、中身を見直してみる。
そうしたら答えは見えてくるかもしれません。
大切なのは、本当に必要なもの、ことはなにか、緊急度と重要度で考えてみる。
そうすれば「今までこの様式で作ってたんで」という”今まで”から縁が切れるかもしれません。そうしないとコロナ禍を生き抜けなくなる、そう思います。
さあ、明日もきっといい１日になる！