これは、ここ最近ずっとそんな話があって、ショックでもあるけれど「時の経つのは本当に早いなあ」と感じることでもあります。
いやあ、それにしても１０年一昔とはよく言ったもんです。
「この間あの大会行ったじゃないですか。」
「おいおい、もう１０年以上前だぜ」
「そうでしたっけ？」
みたいな。
本当にびっくりします。
最近の若手に何年生まれか聞くと、まああたりまえですけど自分はその年に、もう働いているんですよね。自分が生意気なことを言ってた頃に生まれてきた人たちが、いま目の前にいる。
これって結構新鮮な感覚です。
そう、自分が入社した頃のおじさん、あっ、いえ先輩がそう言っていたんですよね。「何年生まれ？えっ、俺もう働いてたよ～、まいったなあ。ははは。」ってバーコードのような頭を撫でてた。（怒られそうだな）
今の自分は、そんな若者には負けないくらい、まだまだアグレッシブなつもりですが。
だから、なおさら驚きます。
自分が３０代にやっていたことよりも今のほうがずっとハードだし、すごく衰えたかといえばむしろ上がっているし。
そんな自分を振り返り、年齢は変えられないけど自分の挑戦するスタイルだけはどんどん変えられるな、と思っています。
今の趣味に出会い、取り組んでから、対するのは自分自身なので尚更そう思うのかもしれません。
常に自分が対戦相手。
サボったらサボったなりだし、それで体がきついのは結局自分がやらなかったからで。全部自分にどう対峙しているか、だけの話。
なんかストイックな話っぽいですけど、これが人なんでしょうね。
一人で生まれてきて、一人でいなくなる。
ただ、その過程でどれだけの人と縁ができて、いろいろ教えてもらって吸収しているか。それをどう伝えているかも含めて、自分なのでしょう。
う～ん、まだまだ修業の道は長いなあ。
さあ、明日もきっといい１日になる！