これは自分が経験上感じていることですが、不思議と同じようなことをしているメンバーがいたので改めて書いてみたい。
自分が経験したこと。
トラブルとか嫌なことが起きた時、後回しにしたり、やらずに逃げたりすると必ず倍返しになる。更に逃げると、周りの人に迷惑がかかるようなことが起きる。
そんなときに原因だと思うのが、一番最初に些細なことから逃げてしまったこと。そのときに逃げていなければ、きっとこの大変な局面にはならなかったと思う。
不思議と自分の場合、それがわかりやすい形で起きる。
見えざるものに試されているんだな、と感じることさえある。霊感とかそういうのではないです。
だから、放置するときにはその理由を明確にして念じながら放置する。
例えば、すぐに回答するよりも1日待ったほうがいいという場面の時は放置ではないので「明日対処します」と念じて先に伸ばす。
先日、あるメンバーがたった1本の電話を入れなかったために、とんでもなく大変なことが起きた。ベテランならアタリマエのことができていなかったためです。
自分は事態の収集のために走り回ったけれど、その彼は自ら謝罪には来なかった。悪いと思っていたら、謝罪するだろうし、気になるならその部署のリーダーにも聞くはずだ。しかし、それもない。
この件で本当に残念なのは、その取引先を彼は10年以上前に担当していて、それこそ散々お世話になっていた。
それなのに今回は電話1本入れていないのだ。
なぜだろう、と思いながらそちらへ謝罪に言った時、そこの社長からお叱りを受け「自分はね、寂しいと彼に伝えてください」と言われて、涙が出ました。
彼はこのことばかりではなく、とかく放置する癖がある。
何かに付けて大変なことになって返っていく、そしてそれをつくろうために嘘をついたり、ずるいことをする。
大元の1つに対してきっちり対応していたらそんなことは起きないに違いない。
迷惑をかけた人に対して謝罪しないのも昔からそうだから、過去の上司からも評価が低い。でも・・・そんな彼でも家族がいます。家族に罪はありません。
評価が下がれば、家族にも影響が及びます。
自分はそれが嫌で、話をするのですが、そのことが響かないようで周りにすごく迷惑をかけていても謝罪がないんです。
多分また大きな問題が起きるだろうと思い、その部署の上長にはよく見ておくように話しました。
もうひとり同じように、変に取り繕ってトラブルを起こすメンバーがいます。
先の彼より3歳上です。もうじき50歳。
特徴は、基本的なことで問題を起こす。これももとを追っていくと些細なことです。お客様との約束を忘れたとか嘘をついたとか放置したとか。
特に苦手なことから逃げる癖があります。
誰でも逃げたいですよね。大変(そう)なことからは。
でも逃げると倍返しされます。
だから、ずるいことや嘘はだめです。
人は何かを課せられてこの世に生まれてくると書いてある本がありました。
本当にそうだとしたら、「何者か」は自分に課題を課して、何かをやらせて、結果を出させる。それをやりきった時に、天に上っていくのではないかと思っている。
さあ、明日もきっといい1日になる!