気付けば8月も終わり。
「ハヤスギヤシマセンカ?」(このフレーズ、2度めの気がする)
とはいえ、日中は毎日暑くて、営業もサービス部隊も本当に気をつけてほしいと思いながら毎日送り出す。それが、
「いってらっしゃい!」
暑い中をぐったりしながら戻ってきたときは、
「おつかれさま!」
何気ないこの一言だけど、しっかり出掛けていくメンバーの表情を見ながら、また帰ってきたメンバーが疲れていないか見ながら声をかける。
こちらが何か打ち合わせしたりしていると声がけできないこともある。
それでも、できるだけ声をかけたい。
自分が営業だった頃、毎日「行ってきます」「只今戻りました」と声を発しても、皆パソコンに向かっていて何も言われなかったことがある。上司も。
※そう言ってから出かける、帰ってくるのが決まりでした。
そのときに感じたのは「何も言われないのは寂しいなあ」でした。
そんな話を同僚にしたら「俺何も言わないよ、虚しいじゃん」だったんです。
自分は今、出かけるときは戦場へ行く仲間に”勝ってこいよ”と、帰ってくる仲間には”良く無事で帰ってきてくれた”という思いで声をかけています。
出掛けた人が帰ってくるのはあたりまえじゃない。
そんなことを思っています。
自分の世代は「売るまで帰ってくるな」でした。実際数多く回れば売れました。もちろん運が良ければ、です。
でも今は理論武装して、お客様のことを事前に調べて、あの手この手を考えてそんなシナリオをぶつけて初めて案件になるかどうか・・・。
難度が全く違います。
いろんな事が頭に浮かびながら、「行ってらっしゃい」と「お疲れ様」。
成果はその後で全然問題ないんです。
人は消耗品ではない。でも消耗していきます。疲弊していきます。
自分もそういう経験をしてきたので、明日も精一杯心から声をかけていきたい。
さあ、明日もきっといい1日になる!