もう20年くらい前になるだろうか。
自分にいろんなことを教えてくれた方が言っていた。
「おまえはさ、まじめすぎるんだよ。」
この言葉は今でもいろいろな方から言われる。
もちろん自分ではそんなつもりはない。
抜くところは抜くし、真剣にやるところはやる。
でも、いつも頭の片隅に「やりすぎてないか?」という言葉が浮かぶ。
”まじめ”には、4つの種類があると教えていただいた。
1.生 真面目
2.非 真面目
3.不 真面目
4.糞 真面目
非以外は耳馴染みがある。
では、どれがいいのか。
1は、きっちりしている人のイメージですよね。頼まれたことに+1(プラスワン)を返してくれそう。
3は論外。一番キライなタイプ。
4も融通が効かなくて面白みがないからダメ。
2はどうだろう?
聞いたことがないし、調べても出てこない。
教えていただいたのは、”これが一番いい”ということ。
”まじめだが、まじめなだけじゃない。
まさに目指すところだ。
ただ、自分は昔から「人の話はちゃんと聞け。嘘はつくな、正直に生きろ」と言われてきたから、そういう人間になったと思う。
でも・・・たしかに自分を見ていても面白みがない・・・。
SNSで気の利いたコメントをしている人達を見ると「そうやって返すのかあ」と感心する。
自分は1よりの2を目指していく。
4の自分とは決別したい。
周りが迷惑だからですね。
”いい加減”が良い”加減”と言われますから、それを目指します。
さあ、明日もきっといい1日になる!