仕事をしていたり、生活をしている上で必ず何かにつまずいたり、壁にぶち当たったりすることがある。本当にその時は辛くて、仕事ならもうやめてしまいたいと思ったり、生活しているならもうどこかに逃げてしまいたくなったりすることがあったなあ・・・。
これからもいろいろ起きるけど、きっとなんとかなる。
ある時、ふと立ち止まって考えてみた。
反省はいくらしてもいいのだけれど、それを思い返してただ嫌な気持ちになるならやめたほうがいい。嫌な記憶にしかならないから。
それは、反省ではないから。
何度も思い返して嫌な思いになったり、何かまた起きたらどうしようという不安に駆られることはとても無駄だなと。
また、高い壁だと思っていたことが、本当はそれほどでもなかったり、周りから見れば、なぜそこでつまずいているのか疑問に思われていたりする。
もちろん人に迷惑をかけたり会社に迷惑をかけるようなことがあってはいけない。
でも、ふとしたことからそういうことが起きてしまうこともある。
そうしたときには、それを糧として生かし、関わってくれた人たちに感謝して二度とそれをやらなければ良いのではないかと思う。
何度も思い返して嫌な気持ちになっていると糧にならず、また嫌なことのスパイラルにハマる。
「前もこうだった、きっとこうなる」
そう思っているとそうなってしまいます。必ず！
※自分がそうだったから、そういう風になっていく自分が嫌でしたね。
もう一つ言うなら同じようなことで苦しんでいる人に出会ったらアドバイスをするとか、自分と同じ過ちを犯しそうな人がいたら事前に助言をするとかそういったことで自分の経験を生かすことでひとつ階段を上がれるはず。
壁を乗り越える。
壁だと思っているのは自分だけかもしれないと考えて、それは本当はハリボテかもしれないのだから、いま目の前にあることだけに集中し、前はこうだったとかこんな事になったらどうしようとか考えず、とにかく乗り越える。
そうすれば、思っていたほど大変ではないかもしれない。
人は悪い方向へ考える天才だから。
さあ、明日もきっといい１日になる！