失敗してみて初めてわかることがありますね。
いえ、失敗なんてできればしないほうがいいんです。
でも、失敗したら同じことは2回やらないようにするし、何に気をつければいいかわかるからしないですよね。失敗しないとわからないことも多いですね。
以前、成功法則というのを見た時に鳥肌が立ちました。
「知 覚 動 考」
知って、覚えたら、動いてみて、その結果から次に何をするか考える
そのまま読むと「ともかくうごこう」になります。
ともかく動いてみてから次の手を考える。
これ、ものすごく大切にしています。
長野県の人は「知って覚えたら考える→動けない」なんです。
県民性だと言われています。議論好きな人達。
でも、自分の会社だけでももうこれをやめにしたい。
動いてみないと「いいか悪いか、何が足りなかったのか」がわからない。
「ともかく動いてみる。議論はそれから。」
これを自分は７年前に目の前で見ました。
群馬県のとある営業所で。
ここのメンバーはそれぞれが一癖あって、今までに見たことのない人種でした。
「お～、自分の論理で話しても通じない・・・」
行ったときは業績が低迷している部署でした。
だからいろいろやってみることも、結局失うものがないから挑戦できました。
「これで行こう」と具体的に打ち出すと彼らは、１回は文句を言いますがやってくるんです。すると、良し悪しがすぐに分かるから手が打てる。
一度、その１人に「言われたとおりやってもダメだったじゃないですか！１日無駄にしましたよ！」と。
でも、その時に言ったのは「動いてくれたからダメだったってわかったろ！もうそれはやらなくていいってこと。」
これをダラダラやっていたら、結果が違った形で出ることも予想できる。
そうしたらどうなるか。
戦略を間違えますよね。
さあ、明日もきっといい１日になる！