物事には「向き、不向き」があると思う。
ある人は、ちょっと努力したらできてしまう。
または、頑張ったら頑張った分だけ伸びていく人。
向いてるんだなあ、と思う。
反面、なんとなくその場を繕ってずっとやってきた人。
あるとき、いきあたりばったりでやってきたことが裏目に出て大きなミスにつながってしまう。それをリカバリーできればいいけど、元々努力してきたのでない場合は、かなり苦しむことになる。
もしかしたら、もっと別のことをしたらものすごく能力を活かせるのではないかと思う。
野球でもなんでも、優秀な選手が優秀なコーチ、監督になれるとは限らないという話があるけれど、まさに向き不向きなのだと思う。
サラッとやれてしまう人は他の人に教えることが難しい。
逆に、成績を残してはいないけど、教え上手の人いますよねえ。
もちろん、どんな人でも努力しないでできてしまうレベルというのは、一時的に伸びても必ず頭打ちになるから、あまり器用なのもどうかと思う。
基礎をみっちりやった人は、あとから伸びるって言いますよね。
このことは普段の仕事でも、趣味でも当てはまることが多いです。
趣味の中から学ぶこともとても多くて、いろいろな人に感謝しています。
今取り組んでいるトライアスロンは３つの競技をやるスポーツ。
それぞれがソコソコできないと辛いだけになる。（ソコソコでいいんですけどね）
ソコソコにするためには、いろんな人から教えや刺激をもらって少しずつ出来ることが増えていく。向き不向きはあります。やってもやっても速くならない。
でも・・・楽にできるようにはなるんです。
国内で上位に入るためには、体をしっかり作ってメニューをこなす必要があると思います。でも、その前に自分の体はそのレベルに行けるフィジカルかどうか。
向いていなければ、ただ辛いだけになるかもしれない。
スポーツを趣味としてやるのであれば、いかに楽しむかを追求したほうがいい。
難しいことは考えず、真摯に取り組む。
仕事はプロとしてお金をもらっていますから、妥協してはいけない。
これも向き不向きはあります。それを克服してお金をもらえるレベルにする。これがとても大切ですね。
いろいろやってみないと向いてるかどうかなんてわからないってこともありますから挑戦は絶対したほうがいい。何ごとも。
でも、何でもどうせやるならメリハリを持って楽しまないと、もったいないですよね。
さあ、明日もきっといい１日になる！