人と考え方が違う。考えが合わない。悩みますよね。
20年位前なら「この考え(意見)が多数決で決まりました」となっていて、少数派の意見は聞き入れられなかった。
今もそういう向きはあるかもしれない。
でも待ってください。少数派の意見にこそ、今、これから活かせる話が隠れているかもしれない。
高度成長時代なら、多数決で決めてどんどん突っ走っても良かっただろう。
でも、今は変化の激しい時代。
少数意見から生まれるものもある。変な人、と言われる少数派の人が大ブレークすることだってある。スティーブ・ジョブズのように。
よく研修で討議していると、自分だけ考えが違うことがある。
以前は「俺、おかしいのかな」と思った。
でも、今は自信を持ってそれで突き進むことができる。
ただし・・・。
素早く動いて結果をみる。検証ですね。
そうすれば次の手が打てるから。
動かないとわからないことだらけです。いろいろやりたいけれど、今までの既成概念バリバリの、特にベテランになると「なぜそれをやらないといけないんですか、結果は見えてますよ」と言って動きたがらない。
おいおい、ゆでガエルになっちゃうよ。
少しでも勝算があるならやってみる。動いてみる。
以前ダメだったからという理由だけで、動かないのは違う。
時代は10倍速で進んでいるから、今はとにかくパッと動いて、結果を見て戦略を切り替えていく。
そのためには、いろいろな意見を大切に聴く必要がある。
あっ、会議の時に意見を言わない、決めたことをやらない人は、やばいですよ。
変化を自分の肌で感じて手を打つ。これは世の中で起きていることをキャッチし、組織として変化に適応するために全員が意見を言わないと回りませんよね。
さあ、明日もきっといい1日になる!