今日も絶好調!

一生のうちに勉強する時間は決まっている?

この話は以前ラジオで聞いたのかな?セミナーだったかな?
”なるほど!”と思って、それから真面目に取り組むようにしている。

どういう話かというと「人は一生のうちに勉強する時間は決まっていて、若いうちに一生懸命勉強する人と、ある程度年をとってから勉強する人がいるけれど、その時間の長さは決まっている」というもの。
若いうちに勉強すれば、頭もフレッシュだし、「こういう場合はどうすればいいんだろう」と発展させて考えることもできる。
年をとってからだと、なかなか応用編まではいけない。そもそも時間がないから勉強するのも一苦労。さらに記憶力も落ちている。

この話を仕事に置き換えるととてもわかり易い。
営業の仕事で言えば、入社して3年位は世の中のこともお客様の仕事の内容もわからないけれど、素直に教えて下さいといえば教えていただけることも多い。
少し難解なネットワークやサーバー商談もできる。
冷や汗をかきながら、でも周りもサポートするから覚えるのも早い。

では、年齢がそれなりに上の人はどうなるか。
お客様はベテランとしてみている。当然業務のことも知っているだろう、うちのことを理解してくれているだろう、という目で見ている。
少し的はずれなことを言えば「本当は知ってるんでしょ?」と言ってもらえるか、話をしてもらえなくなるか・・・。

つまり、30歳くらいまでにどれくらい汗をかいたか、40歳くらいまでにより多くの難解な提案に取り組んだか、ということでその先が見えてくるのではないか。もちろん、40歳過ぎてから現状について見直して勉強している人もいる。とても立派だと思う。そうすると、内面が輝いているのでお客様も相談してくれる。

ベテランにはベテランの味がある。人間関係の広さや絶妙なトークなど。
でも気をつけないといけないのは、知識、スキルを磨いていないとこれからの時代はすぐに化けの皮がはげてしまい、相手にされなくなってしまう・・・と思う。違っていればいいんだけど。

若いうちにサボりぐせをつけず、何ごともわからなくてもいいから顔を出す、いろいろ興味を持って聞いてみる、それはやがて蓄積され、いつしかアドバイスができるようになっていく。社内でも社外でも。
そんな姿が頼もしく映るのは至極あたりまえのことだと思う。

さあ、明日もきっといい1日になる!
※ちなみに自分は学校の勉強をサボったつけが会社に入ってから一気に回ってきて、自分で言うのもなんですが、かなり勉強させていただきました。
しかし、給料をもらいながら勉強できるわけですからありがたい話です。

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