この言葉は、2008年頃によく言われるようになったと思う。
良い商品を作れば売れる時代から、その商品がある生活をイメージしどれくらい便利になるか、その価値を提案するようになった。
また潜在的な困りごと、例えば、お弁当の注文を紙で回している場合。
これは、サーバに入れておいて、ある時間までに皆が入力すれば、紙がどこを回っているか気にする必要はない。・・・ん~、イマイチな例でしたね。
では。自分がプリント出力しようとした時に、すでに誰かプリントしているために待たなくてはならないという場合はどうでしょう。
自分が急いでいてもそのプリントが終わらないと自分のものは出てこない。でも見ていないと自分のプリントと一緒に前の人が持っていってしまうかもしれない・・・これは、気が気ではない。
こういうときは、待機印刷をさせておけば、パスワードを入れて自分の文書を複合機から呼び出せる。こういった業務は普段ヤキモキしていても具体的に聞いてみないと出てこないことも多い。
普段からそういった質問の引き出しをたくさん持っていて、お客様を観察し、こんなコトないですか?と聞いてみた時に出てくるものですよね。
いろいろな引き出しを持つこと、その引き出しからはすぐに取り出して話せること。もちろんこの引き出しは頭の中なので、だんだん出てきにくくなるんですよね。まだまだ頑張らなきゃ。
さあ、明日もきっといい1日になる!