自分ができること。
Windows3.1が出始めたころ、会社でMOT（Microsoft Official Traner）の資格を取らせてもらえたときがあった。
この時に真剣に勉強したのがExcel。
そのおかげで仕事をしている中でExcelの操作だけはあまり困ったことがない。
所詮、ツール（道具）だから、目一杯使い倒さないともったいないというか道具なのでこれを使って効率を上げる。
ときに、会社でデータの入力ソフトのように使っている人もいる。これに対してどうのということではなく、Excelに仕事をさせられてはいないかとそれだけが気になって声をかける。
Excelは道具なので、ペンや消しゴムと同じ。仕事をさせる道具でありたい。
先日会社の新任マネージャーがこのツールで苦戦していた。
やたらと大きなデータに飛び飛びのデータ入力を100件以上しないと帰れないという。とても見ていられないので自分が変わって入力することにした。
関数を使えば、別の表のデータを引っ張ってこれるし、効率よくやれば30分で終わる内容だったけれど、知らなければ１件ずつ入力することになるから１時間でも終わらない。
自分は、ツールに使われることが嫌なので、なんとか楽に、いや効率よくやることを考える。
今の時代は、ＲＰＡが出てきたり、ＡＩを活用した仕組みがどんどん出てきているがまだまだ発展途上だ。
せめて手元のデータ管理（作業）は、Excelでサクッと終わらせて、もっと戦略的なこと（仕事）に頭を使いたい。
なんて書くとすごくできる営業マンのようにも見えるが、そうではなくてデータ管理ではなくて、そのデータから見えることに頭を使わないとなかなか戦略が立てられないだけのことなのです。
今の世は、何を、どこへ、どう仕掛けるか、これを考える時間を少しでも取らないと大きな間違いを起こしてしまう。そう考えています。
さあ、明日もきっといい１日になる！