今は新型コロナでテレビの収録もなく、芸人や俳優がYOUTUBEやブログで色々な発信をしている。この3ヶ月ほどで劇的に変わりましたね。
自分はセミナーやブログを中心に見ています。
いろいろ見ていて思うこと。
それは「どんなに素晴らしい人でも、その人が自分の言葉で、自分の経験を語らなければ変わってこない。」ということ。
例えば、メルマガでもあるのだけれど、「有名な人がこんなことを言っていたとか自分が尊敬する人はこう考えている」とか言っている人がいる。
これは疲れますね。
そんな内容のブログは見ることをやめたり、メルマガの配信停止をしている。
おわかりの通り、それは「その人の言葉ではなく偉人の言葉」ですよね。
また、どんなにその人が”すばらしい言葉だ！”と感じたとしても、受け手側がどう取るかはその時の心理状態や健康状態、はたまた置かれた環境によって全く違うものになることだってある。
だからこそ、その場面場面で自分の言葉として発信する必要がある。
「山本五十六のやってみていって聞かせてさせてみて～素晴らしいですよね。人の育成はまず自分が手本になることだ。」と言われるより、「自分が知っていることは教えます。ただし、知ったこと、覚えたことは、ともかく動いてみよう！すぐに動けば、早く答えが返ってくるから。答えが出れば、どうするか考えて又動けます。そのほうが近道だと思うからです。」と言われたほうが説得力があると思う。
また、知っている偉人の言葉をメールの最後に書き連ねる人もいるが、それではもったいない。自分の考えを持って自分の言葉で伝えるものほど思いが入るのではないだろうか。
よく自分は「熱い人だ」「暑苦しい」といじられる。（嬉しいのだが）
だからこそ気をつけているのは、本やセミナーの言葉を引用せず、自分の考えを伝えること。
水は、99℃では沸騰しないけれど、100℃で沸騰する。
同じ暑苦しいなら100℃でなければ意味がないと思っている。
さあ、明日もきっといい１日になる！