新コロナウィルスによって世の中は大きく変化した。
リモートワークに直行直帰、在宅勤務、有給休暇の取得奨励など。
おそらく5年後に来ると思われた変化が、突然強制的にそちらへ引っ張られ、2ヶ月ほどで定着してしまった。いまだかつてこんなことはなかった。
世の中ではリモートワーク、在宅勤務によっていろいろな変化が起きている。会社に通勤しなくてよくなったことにより通勤にかかっていたストレスとか朝の準備の時間がなくてよくなったなど。
半面、我々営業の場合、お客様との対面は欠かせない。
今この瞬間だけを切り取ると、お客様も自分たちも例えばオンラインツールには慣れていないためどうしてもギクシャクしたような動きになりがちだ。
しかし、アメリカではあの広大な土地の中で電話やオンラインツールのようなものを使った営業スタイルはすでに普通だという。
今までの常識ではすでに語れなくなっているので、New normal時代の到来を受け入れ、もっと効率的な方法でお客様にもストレスを掛けずタイムリーに情報届けられるようにすることがこれからの営業スタイルだろう。
その一つの方法として、Webinarを使ったニーズの把握がある。
わかったニーズに基づいて、資料やでも環境を用意して、事前にメールで情報をお送りし、電話でフォローし、訪問またはリモートで商談する。
待てよ・・・、この方法なら別にどこにいても営業ができるのではないか・・・。と気づいて、とにかくコンタクト量を増やすことを意識した活動にシフトしている。しかし、すでに首都圏からそのスタイルで営業をかけてきている企業がある。
「速い・・・」
世の中の動きが10倍速で動いていると感じているが、すでにそのスタイルで営業をかけてくる企業があることに驚いている。ただ、首都圏は緊急事態宣言で大幅に利益が減っているので、稼働している地方の中大手企業を狙うというのはマーケットで考えればあたりまえのことではある。
これから生き残る企業というのは、ガラパゴスのイグアナ同様、変化に適応できるか次第であって企業の大小は関係なくなると思う。
戦力をどれだけ機能的に動かせるか・・・。
目先の話だけしている時代はもう終わった。
さあ、明日もきっといい1日になる!