今日も絶好調!

”自分の限界”という決めごと

仕事の話。
「今までこのやりかたでできてたから」とか「自分はこれ以上できないから」
とか、そんな”限界の基準”みたいなものをみな持っている。
でも、自分は以前からそれには違和感がある。

自分の両手を目の前で広げて輪を作ってみる。
この輪が”今の自分の限界”、あるいは”自分の常識の範囲”だとして、その輪
以上のことをやるにはどうすればいいか・・・。

輪の大きさは変わらないが、それ以上をやるには「今までと違う発想」が
必要になる。
新しいやり方、新しい思考、仲間、・・・。
これを考えるには今までの常識、知識で考えてたらだめだよね。

「これが自分の限界だ!」と言葉にしてしまった時点で、自分の頭は”これ
以上はやらない”方向へ考える。楽だからね。
でも、ここから思考を変えるのはかなり苦痛が伴う。
さらに、この思考はクセになるから要注意だ。
自分の限界を決めてしまうことになる。

これからのビジネスモデルを考える時、このクセは相当邪魔になる。
なぜなら、今までになかったモノ、コトが必要になるから。

新型コロナウイルス拡大前は、訪問販売が主だった営業スタイルが行かれな
くなった。今までの常識が変わった。

「・・・お客様に会えない」

このことに適応するには自分の常識を変えなくてはいけない。
簡単に変えられる人、苦労する人、・・・でも変えなきゃならない。
同じようにこれからいろいろなことがどんどん変化する。

これから市場で求められるのはなんだろうか、おそらくテレワークがあたり
まえになって、今度はそれをマネジメントするビジネスは出てくる。
セミナーで「テレワーク時代に求められる営業マネジメントとは?」とか。

それよりももっとお客様の思考が進化して、少ない人員で生産性を上げるこ
とに注力するだろうから、RPAがもっと高効率で稼働するようになるだろ
う。

われわれ営業マンは、本来の「営業」という仕事をもっと進めて、お客様へ
の提案は「顧客価値の提供」に比重を上げていかないと電話、メール、オン
ライン商談を巧みに操る首都圏の営業に凌駕されるようにしか思えない。

もうそんな時代がこの新型コロナウイルスによって10倍速でやってくる。

さあ、明日もきっといい1日になる!



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