真面目について教えていただいたことがある。
まじめには3種類あって、①生真面目 ②非真面目 ③不真面目 だそう。
一番いいのはどれかという話だった。
いいのは非真面目だと。
生真面目だと融通がきかず、不真面目だと仕事を任せられない。
非真面目は真面目ではあるけれど、型にはまるのではなく、工夫しながら
最適解を求めることができる人だという。なかなか難しいがこの言葉の捉
え方は常に頭にある。
それは自分が、生真面目に分類される人間だからだ。
これはタチが悪い。
その結果として、今までに2回ほど自分が壊れたことがある。
最も病院に入っていないがおそらくそれに近い状態だった。
人はカンタンに壊れる。
過去の諸先輩方は「自分で考えろ!」というタイプ。
「なんでそうなんだ?」と言われたこともたくさんあった。
なんで?と言われても、正しいと思ってやってますからね。
正しいことを教えてもらわないとわからない。でも・・・。
そんな中にいわゆるパワーマネジメント系の方がいた。
最も昔はそういう方が多かったですが。
でも、このパワーマネジメント、というのは受けているということがわか
らなくなるんです。出社すると毎朝呼ばれて、その方の前に立たされて
細かい指導をされる。
すると、・・・どうなるか。
自分は普段やらないようなミスが増えて、「なんで?」と自分に問いかける
ようになる。これがまずい。全てのマイナスを自分に向けてしまうから。
幸いにも「大丈夫か?」と聞いていただけたので、それまで言ったことの
ない「ダメかもしれません」と言った。
これは、強い人間、非真面目な人間ならわからないが、自分の場合はダメ
だった。
自分がそんな経験をしているので、(そういうことを)したことはないか?
と聞かれれば・・・すみません、してました。
したことは因果応報といって、必ず返ってきますね。
それを実体験で味わっているので、同じことはしないと決めています。
でもですよ、「非真面目」というのはこれが又難しい。
頭がまわらないんですね。毎日が修行だと思ってます。
さあ、明日もいい1日になる!