自分は１９９５年に自転車に乗り始め、今に至っている。
はじめは叔父、叔母に勧められて乗り始めた。
いきなり大会に出ろと言われ、マウンテンサイクリング in 乗鞍という
ヒルクライムレースに出た。・・・その話はまたにするとして。
２台めの自転車がほしくて、会社の同僚から紹介してもらったお店。
ここから自分の自転車人生が始まった。
さらに、店主からいろいろな言葉をもらっている。
この店主、客を自分の気持ちが乗るかどうかで判断する。
このパーツを売ってくれと言っても、「何すんの？いらないじゃん」と
いって売ってくれなかったりする。
これって、「え～っ」てなるけど、あとで考えてみたら最高なんですけど。
そんな店主がある時に言ってくれた言葉。
「チャンスの神様って前髪しかないって知ってるか？
ノリで行かないと君の場合、神が通ったことすら見逃すわ。」
これって結構きついでしょ。
いまだに覚えているくらいだからねえ。
でも、後にそれを知る出来事がいくつも起きている。
幸いにもその言葉のおかげで、自分は運がいいなあと感じる出来事ダラケ、
なのだ。
パーツの出物があった時「お金がないから買えません」と諦めたことがある。
それがかなりの希少品(銘品)で、これを逃すとたぶん入荷しないと言われた。
※実際しなかったのだが。
分割にしてくださいとか、いつまでなら取っておいてくれますか、と聞けば
道はあっただろうが、先の言葉で断ってしまった。
その後も同じような場面に出くわす。
ある日、会社で当時の社長から呼ばれて
「この研修は１年間の長丁場だが、やる気あるか？」と聞かれた時。
シチュエーションは違うが、思い出したのだ。
（・・・考えさせてくれと言ったら、きっとこのチャンスはなくなる）
「やる気あります。行かせてください！」と勢いで言ってしまった。
後にこの研修が「会社に入ってからこんなに勉強することってある？」って
思うほどたいへんだった。
(その時にお世話になった皆様には感謝しかありません)
でも、その御蔭で今でも沢山の方々と繋がっている。
”チャンスの神様は前髪しかない！”
さあ、明日もきっといい１日になる！