会社にいるときも自宅にいるときも、この「会話の大切さ」は言うまで
もないところ。話さなければわからないことが多い。苦い思い出を振り
返りたい。
(特にコロナで出社制限されている中ではコミュニケーションは欠かせない)
しかし、その会話は、話し方、話すタイミング、思い込みが思わぬ結果
を生むことがある。
自分は営業職だが、この会話の難しさについてはいまだ修行中だ。
普段から気をつけないといけないと思っていることは、
相手の目を見て話すこと
相手の話をよく聴くこと
相手の気持ちを考えること。穏やかなのか、荒ぶっているのか、悲しい
のか。
これは、できているようでなかなかできていないと感じることがままある。
では、なぜこれらを気をつけないといけないのか。
【相手の目を見て話すこと】
自分の経験上、目を見て話をされないと自分が信用されていないと感じる。
会社の出入口で挨拶する場面を考えてみる。
同じ言葉をかけられるとしても、パソコンに向かいながらと顔を向けて
笑顔で挨拶される場合とでは全く印象が違う。
また5人程度で話す時、自分以外の人を見ながら、何かを依頼されるとき
はどうか。自分に依頼しているのではないなと感じるだろう。自分は頼ら
れていないのだとも思う。(こういうときは念の為、誰に依頼したのか確認
するようにしている)
【相手の話をよく聴く】
気をつけたいのは”聴く”姿勢だろう。
自分の問題は、相手の話を最後まで聴かないところがあった。
これも相手にとっては不愉快だろう。また、まとまるものもまとまらない。
【相手の気持ちを考える】
これも難しい。相手の体調が優れなかったり、家で揉めてきたときは穏やか
ではない。こんな時に軽口で「あの資料、明日までにまとめといて。」と言
われたら、普段なら気にならないようなことでも違うように取られることが
ある。
また相手に伝えるためには、目的を明確に伝えなければならない。
これをしないと結果がバラバラになってしまうからだ。
でも、これらを普段からの人望でカバーしてしまう人達を見てきている。
残念ながら自分はそれができるタイプではないようだ。
さて、何よりもきついと感じることは何だろう。
それは、会話がそのものがなくなること。
なぜそうなったのか、こういうことが起きているのか、は聞かなければ
わからない。
しかし、聞いても話してもらえないとき。
※このことは会社ではなく、家で起こるのだが。
これだけはどうにもならず、糸口が見えない。
挙げ句に話してもどうせ結果は変わらないとまで言われたら、改善の余地
はない。
そうならないためにも、普段からできるだけ多くのことを話し、聴いて、
考えて、互いにわかりあえる関係を築き、これを維持することが大切だ。
ただ、「言わなくてもあたりまえのことだから理解してください」という
態度だけは取らないようにしたい。
このことの辛さはよく知っている。
さあ、明日もきっといい1日になる!