いろいろな本を読むと結局この宗教じみた話に行き着く。
自分は宗教家ではないし、怪しいものを信じるような者でもない。
でも、これだけは信じている。
自分は毎朝出かける時に、太陽に向かって「今日も絶好調!きっといい日になる!」
と言ってから出かける。
車通勤なのだが、なにせ片道1時間半のドライブだから、車の中では寝ぼけた顔も
会社につく頃にはシャキッとしている・・・はずだ。
そんな車の中ではこれもルーティーンで、口角を何度も上げるようにしている。
そうすると、ますます気分が乗ってきて、会社につく頃には「絶好調男!」の一丁
上がりだ。
人は、「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」らしい。
最初このことはよくわからなかったが、たしかに毎朝のルーティーン2つ(太陽に
向かって「絶好調!」、車の中で笑顔を作る)をやっていると、いいことが起きて
くる。
その一つは引き寄せの法則が働くこと。
これは不思議なもので、毎日が辛い、苦しいと思いながらグレー1色のイメージで
仕事をしていたときは、嫌なことばかり起きていた。悪いことには悪いことが重なっ
たり、いわれのないことを言われたりもした。
ところがどうだろう。
毎日が絶好調だと言い始めてからは不思議と嫌なことは起こらないし、周りが助け
てくれるようになった。本当に助かっている。
たまたまでしょ。と言いたくなるのもよくわかるが、これは事実だ。
本の受け売りだが、自分が読んできた本の内容を総合すると要は、良いイメージを
持って良いことを考えワクワクしながら物事に取り組むといいことが起きる。
逆に妬みながら、どうせ~と生きているとうまくいくはずのことがうまくいかなく
なる、ということだ。※宗教はやってませんよ。
自分の可能性を信じて、どんな事ができるのか試してみる。
これは意外とできない。そもそも自信がないからだ。ともかく大切なのは自分を信じ
てあげること。
自信を持って、「自分はできる」と5回繰り返してから、今度はもう少し具体的に
イメージしてみる。そうすると出来そうな気がしてくるから不思議だ。
その時は、自分の可能性を疑わないこと、自分を下に見ないことが大切だ。
自分は今まで上司に、「お前はそんな考え方だからダメなんだ」と言われた時ダメ
なんだなあというラベルを貼っていた。ともすると、自分はできない男ですが、と
いう前置きを言ったり、人前で自分を卑下したりすることを続けてきてしまった。
これは大失敗だった。
自分に、悪いラベルを貼ったり、卑下して下にしてしまうと、自分の中に「出来ない
自分」が出来上がる。これが最悪。
嘘でも、自分はなんだってできる。空も飛べるさ、くらい思っていたほうが、絶対に
うまくいく。
ある時そんな事に気づいて、卑下することをやめた。
アメリカ人はできなくてもハッタリを言うと聴いたことがある。
それはきっと楽しく生きるための定石を知っているのだろう。
そうそう、自転車にしか乗ってこなかった自分が、今はトライアスロンが趣味だと
言っている。
卑下などしているのはもったいないのだ。もっと信じてあげよう。
さあ、明日もきっといい1日になる!